清瀬市

(きよせし)

〜志木街道から柳瀬川への散策〜

東久留米市の上部に位置する「清瀬市」。 名前の由来は上のサブタイトルに
書いてある「清戸道」の「清」と、「柳瀬川」の「瀬」を組み合わせたという説が
有力だとの事ですよ。(清瀬市のホームページより参考にさせて頂きました)
それを知ってか知らぬか、今回の清瀬散策は駅前から志木街道(清戸道)を
経て市役所を通った後、金山緑地公園や柳瀬川の沿道を歩いて行きました。
それでは、どうぞご覧下さい。
清瀬駅北口
西武池袋線にて「東久留米」の隣りが「清瀬」となります。
例によって駅前(北口)の写真からスタートです。

規模的には隣りの「東久留米」よりはちょっと
小さい感じもしますが。(←失礼)

北口の方は大型店舗がある割には、
落ち着いた印象を受けました。
反対側の南口の方が、商店街があって
下町的な感じに受けて取れます。

さて、ここから後に延びる「けやき通り」を、
先ずは歩いて行く事になりました。
と言う事で「けやき通り」を歩くの図です。

季節が春だという事もあり街路樹のけやきも、
新緑が芽吹いているといった感じですな。
さて「けやき通り」には所々に彫刻が飾られてあり、
実はこの写真でも中央に写っているのですが、
やっぱりと言いますか見えませんね・・・。

ここを真っ直ぐ行くと「志木街道」と交差して、
「郷土資料館」や「清瀬市役所」に行かれますが、
自分は志木街道へと足を運びました。
けやき通り
志木街道
という事で、志木街道を歩いて行くの図。

志木街道は、その名の通り埼玉県の志木から、
東村山市の秋津で府中街道と交わるまで
通っている道路でして、この写真は志木方向へ
向けて撮った写真です。

で、歩いてみて気が付いた事があったんですが、
「昔からある家には、蔵が存在する」
スゴイなぁ〜って思ったのは自分だけでしょうか?

まぁそれは置いときまして、このもう少し先にある
「水天宮・日枝神社」へと行きました。
てなワケで、「水天宮」に到着しました。
境内にて1枚撮ってみました。

「水天宮」だけあって御利益は安産です。
でも拝んじゃいました。相手すら居ないのに…。
まぁ、神社仏閣に行った時の通過儀礼という事で。

そしてこの隣りに「日枝神社」があるのですが、
この写真にも写っていてバレバレですな…。
水天宮
日枝神社
という事でコチラが「日枝神社」でございます。
もちろん境内を撮影しました。

しかしスゴイですよねぇ〜。
水天宮と日枝神社が隣同士にあるとは・・・。
「深川不動尊」と「富岡八幡宮」が近くにある
「門前仲町」もビックリですな。(そうかい?)

そしてコチラでも拝んでいきましたよ。
えぇ、通過儀礼ですからね・・・。

という事で、この地を後にしたのですが・・・。
志木街道を挟んで「金竜寺」というお寺がありまして、
その入口付近にお地蔵さんを発見しました!
その名も「子育て地蔵尊」と申します。

裏の「水天宮」で安産祈願をして、
ここで「子供が元気に育ちます様に」とお祈りすれば、
これにて子育ては万全!と言った所でしょうか?
う〜ん、良かった良かった。(何が?)

そんな訳で、一路清瀬市役所へと向かったのでした。
子育て地蔵尊
市役所通り
志木街道より、「市役所通り」へと入りまして、
ちょっと1枚写真を撮ってみました。

写真中央に消防署があるのですが、
その手前はかな〜り広い畑がありまして、
何となく「牧歌的」な印象を受けました。

特に写真左寄りの機械なんですが、何なのでしょう?
見た限りでは、穀物を刈る機械に見えたのですが。

ところでこの「市役所通り」、歩道が殆ど無いので
歩く時は注意が必要ですね・・・。
「市役所通り」と「けやき通り」が交差した後、
すぐの所に「清瀬市役所」がありました。
モチロン、写真に収めましたよ。
でも、市役所が登場するのは久し振りかも知れません。

さて、この後は「柳瀬川通り」へと出まして、
更には「柳瀬川」沿いに歩いて行くのですが、
またまた東京郊外ならではの、
牧歌的な場所を見付ける事が出来ました。
そちらについては下の写真にてどうぞ。
清瀬市役所
道沿いの牛舎
その「牧歌的な場所」とはこちらです。
写真でもお分かりになるかと思いますが、
牛がいるんですよ牛がっ!
にゅ、乳牛なのでしょうか?

実は道を歩いていたら何か「それらしき臭い」が、
少し感じられましたので「何処かにあるのかな?」
なんて思っていたら、道沿いに牛舎があったのです。
何と言いますか、嬉しい驚きでしたね。
まだ都内にもこういう所があるのですね〜。

そしてこの付近も、一面畑が広がっていました。
「柳瀬川通り」を経て、川沿いに下る様に進み、
「金山緑地公園」へと辿り着きました。
公園入口にて写真を1枚撮影しました。

池の真ん中には葦(?)が生えてますな。
その奥には樹木が生えていて、
武蔵野の面影を漂わせています。

この付近を散策するだけでも、気分良さそうですね。
そしてこの公園を後にして、柳瀬川へと行きました。
金山緑地公園
柳瀬川沿道
という事で、いよいよ柳瀬川沿道を歩いて行く事に。

この沿道は桜並木になっていて、開花時期に
歩けば良かったのですが、ちょっと遅かった為
花弁が散ってしまった後の散策に・・・。
それでも気分良く歩いていたのでした。

さて、写真右側には「台田団地」がありまして
市民体育館までの約1kmほど団地が続いています。
さて、沿道を歩くだけでは芸が無いので、
柳瀬川のほとりに出てみました。

この辺りは川岸も整備されていて、
歩き易いといった印象を受けました。
川の対岸も歩けるようになっています。
その少し先になると、埼玉県の所沢市になります。

そしてまた沿道に戻ったのですが、
桜が散った後の遊歩道の写真と(写真左下)
まだ微かに残っていた桜の花の写真を(写真右下)
合わせて載せておきますでどうぞご覧下さい。
柳瀬川
桜並木
微かに残る桜の花
森田家
さて、柳瀬川の沿道からは外れまして、
「市民体育館」の脇を通り抜け、最後に訪れたのは
古民家である「森田家」が散策の終点です。

江戸時代の市内の農家を、再現しているんです。
かなり大きい印象がありますなぁ〜。
16時30分まで建物が開放されているので、
機会があったら入ってみるのも良いかも。

そしてこの裏の方にも「八幡神社」があります。
興味がありましたら是非。(行かなかったのか!)

以上、今回の「清瀬散策」でした。
最近の市町村編はやたらと河川が登場しますが、あまり気になさらずに〜。
それにしても、清瀬市は23区内からそれほど離れていないのにも関わらず、
良い具合に牧歌的な印象を受けまして、住むには良い所だと思いましたね。
そんな自分は、仕事的に訪れる事が結構多いかな?  昔は親戚の方が
市内に住んでいたので、その時はよく行ってましたが、「今は昔」ですなぁ。

Update 2003.5.8