「千代田区シリーズ」の第8回目は昔も今も高所得者が住む街、麹町界隈を散策致しました。
今回は麹町駅から出発して番町や紀尾井町、隼町や平河町の見所を幅広く巡って見ました。
それでは、どうぞご覧下さい。
東京メトロ有楽町線に乗ってやって来ました「麹町」へっ! 先ずは恒例の駅看板写真からどうぞ〜。(写真左上) こちらは二番町側の出入り口という事になります。 さて駅前の交差点の反対側へと目をやりますと、 こちらの「日本テレビ」が建っております。(写真右上) 大部分が「汐留シオサイト」に移転したのですが、 一部はこの場所にも機能を残しているそうです。 そして交差点を渡り入口付近を撮影しました。(写真左側) 特に有名人の方を見るという事はありませんでしたが。 目の前を通っているのは「日本テレビ通り」でございます。 そんな訳でここから「麹町散策」を始めたのでした。 |
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日本テレビ通りを市ヶ谷駅方面へ歩き交差点を渡って、 暫く歩いた所にて一枚撮影してみました。(写真左上) 右手は四番町で左手が六番町となっております。 この辺は飲食店が入ったビルが多く建っておりますな。 更に歩いて行きましてこちらの交差点に到着。(写真右上) この先の「新坂」を下りますと市ヶ谷駅に着くのですが、 ここは交差点を左折して「二七通り」へと入りました。 二七通りをてれてれと歩いて行きますと右手には、 こちらの「三年坂」が延びております。(写真右側) 昔は「三念寺坂」という名前だったとの事です。 またこの周辺は「五番町」となっております。 |
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という事で二七通りを四ッ谷駅方面へ歩いて行きまして、 右手に東京中華学校のある付近で撮影しました。(写真左上) この辺は住宅街で高級マンションが建ち並んでおり、 これが所謂「億ション」というのでしょうかね?(←違う) どちらにしましても高所得者じゃないと住めませんな。 そんなこんなで歩いて行くと桜並木へ到着。(写真右上) 開花時期に是非とも歩いて行きたいものですね〜。 この右手にはJR中央線が通っておりまして、 左手には雙葉学園小中高校が建っております。 暫く歩いて行きますと「四ッ谷駅」へと出ました。(写真左側) 右手の外堀通りを渡りますと新宿区「四谷」に入ります。 実はJR四ッ谷駅は千代田区に存在している訳です。 |
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そんな訳で四ッ谷駅の入口を通り過ぎまして、 こちらの四谷駅前交差点を撮影しました。(写真左上) 目の前を通るのは「新宿通り(国道20号)」でして、 中央に写っているのは「上智大学会館」でございます。 さてさて新宿通りを渡りましてそのまま進みますと、 こちらの「ソフィア通り」へと入りました。(写真右上) ソフィアという名前が何ともお洒落チックですなぁ。 そして通りを歩いて行きますと間もなく左手には、 こちらの「聖イグナチオ教会」がございます。(写真右側) 写真左上の右側に写っているのが聖堂ですね。 雰囲気と言い流石麹町の教会だという印象です。 |
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更にソフィア通りをを歩いて行きますと先にも登場した、 こちらの「上智大学」校門へと着きました。(写真左上) 実は通りの名称はこの大学の英語名が由来でして、 Sophiaはギリシャ語で言う所の知恵を表しているそうです。 ご存知の通りカトリック系の文科系大学でして、 今のイメージとは違い以前は男子大学だったそうです。 さて通りの右側にはやはり桜並木が通っておりまして、 その先には上智大学グラウンドがございます。(写真右上) ご覧の通り照明施設も完備されている訳ですな。 先には東京メトロ丸ノ内線のトンネルが見えたりします。 そして桜並木も合わせて撮影してみました。(写真左側) 松の木も生えていたりして散策にはピッタリですな。 |
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桜並木を歩いて行きますとやがて見えてきますのは、 こちらの「ホテルニューオータニ」です。(写真左上) 言わずと知れた都内随一の高級ホテルですなぁ〜。 建物の右先には日本庭園が広がっております。 ホテルニューオータニの入口脇へと進んで行きますと、 こちらの「紀尾井坂」へと入りました。(写真右上) この道の右側が「紀尾井町」となっております。 そして紀尾井坂を下りこちらの交差点に到着。(写真右側) このまま真っ直ぐ進むと清水谷坂となっておりますが、 ここで右折して赤坂方面へと向かって行ったのでした。 |
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交差点を右折して「紀尾井町本通り」へと入りますと、 「清水谷」という案内柱が目に入りました。(写真左上) 坂が多くあって確かに谷なのだと実感できますね。 そんな訳で通りを歩いて行きますと左手には、 こちら「区立清水谷公園」に到着しました。(写真右上) 江戸時代の徳川紀伊家と井伊家の隣接していた所で、 昔は湧水が多くあって池が出来たとの事です。 現在は湧水はなく写っているのも人工物でございます。 という事で園内に入って心字池前で撮影しました。(写真左側) ご覧の通り水と緑に囲まれている美しい公園でして、 これだけ見ていると都内である事を忘れますなぁ。 |
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更に園内を散策して行きますと建物が存在しており、 それがこちらの「偕香苑」でございます。(写真左上) 昭和59年に秋元馨氏によって建てられた茶室でして、 平成18年に千代田区に寄与されたとの事です。 更に園内を歩いて行きますと巨大な石碑があり、 それがこちら「大久保公追悼碑」でございます。(写真右上) 明治時代この辺に住んでいた大久保利通氏が、 「紀尾井坂の変」によりこの地で暗殺されてしまいまして、 それを悲しんだ方々の手でこの碑を建立したとの事です。 時は明治11年、まだ治安が保てなかった時代ですね。 清水谷公園を後にして紀尾井町本通りへと戻り、 赤坂見附交差点へ向けて歩いて行きました。(写真右側) 右手にはガーデンコートなる高層ビルが建っております。 |
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そんなこんなで赤坂見附交差点に近づいた所にて、 こちらの「弁慶橋」を撮影してみました。(写真左上) しかしどうしてこんな角度で撮影したのでしょうかね…。 橋の下にあるお堀は「弁慶掘」と呼ばれていまして、 この反対側にはボート乗り場が存在しております。 弁慶橋を渡って赤坂見附交差点に着きました。(写真右上) 交差点の右側が港区赤坂で、左側が千代田区永田町です。 反対側から撮影した物は「赤坂」に掲載されております。 さて交差点を渡らずに青山通りを左へ進んで行きますと、 左手には「赤坂見附跡」がございます。(写真左側) 見附とは警備の為に作られた城門という意味でして、 左手には一部ですが石垣が残っております。 |
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そんな訳で赤坂見附跡の坂道を上がって行き、 こちらの「プリンス通り」を撮影しました。(写真左上) この左手に「赤坂プリンスホテル」が建っております。 通称「赤プリ」ですな、私には縁がありませんが…。 プリンス通りを過ぎますと「平河町」に入りまして、 こちらの通りを撮影してみました。(写真右上) 右手には日経BP社や全共連ビルが建っております。 更に青山通りを坂を下りつつ歩いて行きますと、 こちらの「隼町」交差点へと到着しました。(写真右側) 左手に写っているのが「最高裁判所」ですな。 そしてご覧の通り国立劇場の案内板がありまして、 その案内に沿って交差点を左折して行ったのでした。 |
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交差点を左折しますと「半蔵門駅通り」へと入りまして、 右折して橋を渡りますと先ずはこの様な建物があり、 それがこちらの「国立演芸場」でございます。(写真左上) ここでは主に落語や漫才が公演されているとの事です。 この他にも伝統芸能情報館も併設されております。 そんな訳で表に回り大劇場前にて撮影しました。(写真右上) いやはや流石に大きくて威厳のある佇まいですなぁ〜。 散策当日は特に公演は行われていなかった様子でした。 大劇場では歌舞伎や日本舞踊が公演されているそうです。 という事で再び半蔵門駅通りへと戻って行きまして、 半蔵門駅方面へ一枚撮影してみました。(写真左側) そしてこの先の交差点を渡って路地へと入って行きますと、 |
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ここで今回最初の神社へと到着する訳でして、 それがこちら「平河天満宮」でございます。(写真左上) 平河町の名前の由来にもなっているとの事でして、 天満宮ですので御祭神は菅原道真公でございます。 さて大鳥居の右手には小さい神社が存在しておりまして、 それがこちらの「三殿宮」でございます。(写真右上) 大鳥神社・塩神社・浅間神社が併設されています。 また境内には稲荷神社も存在しております。 という事で鳥居を潜って本堂に着きました。(写真右側) ここも元々太田道灌氏が建立したとの事でして、 例大祭は4月25日に執り行われるとの事です。 そんな訳で今回最初のお参りをキッチリ済ませました。 |
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平河天満宮を後にして半蔵門駅通りへと戻りまして、 こちらの「半蔵門駅」へと到着しました。(写真左上) ご存知の通り東京メトロ半蔵門線の駅でございます。 さてその反対側のビルの一角には小さな神社があり、 それがこちらの「太田姫稲荷神社」です。(写真右上) そう言えば神田駿河台にも同名の神社がありまして、 やはり建立した理由も娘の病気の治癒祈願でしょうか? 麹町には神社が無いと思ってたのでラッキーでした。 そんな訳で今回最後のお参りを済ませたのでした。 太田姫稲荷神社を後にして歩いて行きますと、 「麹町大通り(国道20号)」へと再び出まして、 こちら「麹町警察署前」交差点にて撮影しました。(写真左側) |
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という事で麹町大通りをてれてれと歩いて行きまして、 こちらの「半蔵門」交差点に到着しました。(写真左上) ここは内堀通りとの交差点となっております。 そして交差点正面の「半蔵門」を撮影しました。(写真右上) 名前の由来が服部半蔵氏である事は有名ですな。 大手門とは違い一般人の通行は不可となってます。 更に交差点から右手へと振り返ってみますと、 こちらの「TOKYO FM」が建っております。(写真右側) 全国的にはJFN系列のFMラジオ局となりますな。 散策当日は入口に並んでいる方が多く見受けられ、 恐らく公開録音が行われたのではないのでしょうか? |
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そんなこんなで先程の麹町警察署前交差点に戻り、 一番町方面を進みますと大使館が存在しており、 それがこちら「イギリス大使館」入口です。(写真左上) 流石に入口近くでは撮影できませんでしたが、 敷地内には西洋風の建物が多く存在しております。(当たり前だ) そして大使館裏手の坂道を下って行きました。(写真右上) この辺は様々な企業のビルが建ち並んでます。 ところでこの坂の名称は何だったかなぁ?(オイ) 坂道を下り切った交差点の先は再び上り坂となっており、 進みますと左手に「ぴあ」のビルがあります。(写真左側) 出版・チケット事業で全国的に有名な企業でございます。 |
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そんな訳で次の交差点を左折して行きますと、 左手に「大妻中学・高校」があります。(写真左上) 大妻女子大学の付属校であるのはご存知の通り。 どう見ても一流の女子校という感じを受けますな〜。 そして近くには当然「大妻女子大学」があります。(写真右上) 家政学部や文学部がある文科系の女子大学ですな。 こちらの裏手には「東京家政学院」が建っており、 他にも近隣には女子学校が多数存在しております。 その点は他の街には無い特色だと考えられますね。 更にこちらの「大妻通り」も撮影しました。(写真右側) この辺もやはり高級なマンションが建ち並んでおり、 所謂「億ション」という訳ですかね?(しつこいよ!) |
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そんな訳で交差点を渡りそのまま歩いて行きまして、 大妻女子大学図書館脇にて撮影しました。(写真左上) 右側には区立九段小学校と幼稚園がありまして、 その先にはとある公園が併設する様に存在しています。 その公園とはこちら「東郷元帥記念公園」です。(写真右上) 上下2段の公園でこちらは上部の方になります。 名前の通り、東郷平八郎元帥の私邸があった所で、 真ん中にあるライオン像はその当時からあったそうです。 そして園内にある由来の石碑も撮影しました。(写真左側) 残念ながらこの写真では由来が確認出来ませんが…。 またこの右手には力石がデデ〜ンと置かれております。 |
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という事で東郷元帥記念公園の裏手に出ますと、 先にも登場した二七通りが通っています。(写真左上) この左手は「九段南4丁目」となっております。 そんなこんなで公園脇の東郷坂を下って行きますと、 右手に「四番町歴史民俗資料館」があります。(写真右上) 千代田区の昔の生活用具が展示されているとの事で、 四番町図書館も併設されているとの事です。 そしてそのまま歩いて行きますと坂道となっておりまして、 それがこちらの「行人坂」でございます。(写真右側) この坂を上り切ると「南法眼坂」が存在しておりまして、 麹町や番町は本当に坂が多い事が実感できますね。 |
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そんな訳で行人坂の上り切った所で左折して行きますと、 こちら「滝廉太郎住居跡」がございます。(写真左上) 「荒城の月」や「花」などで有名な明治の作曲家ですが、 23歳の若さで肺結核の為亡くなってしまいました。 すごい才能を持っている方だけに残念な事ですね。 さてさて日も暮れてきましたので麹町駅へと戻りますと、 途中に「いきいきプラザ一番町」がありました。(写真右上) 高齢者を対象とした施設で温水プールもあるとの事です。 散策当日も催し物があって多くの方が集まってました。 という事で最後に日本テレビ手前にて撮影しました。(写真左側) 右手にはホテルグリーンパレスが建っております。 そんな訳で今回の「麹町散策」は幕を閉じたのでした。 |
Update 2007.12.31