調布市の下側にちょこんと存在する「狛江市」ですが、
小田急線のお蔭で都内への通勤は比較的便利です。
そんな狛江市を今回は2ヶ所の旧跡を巡ってみました。
小さい旧跡だったので、少々探すのに苦労しましたが。
それでは、どうぞご覧下さい。
さて、慈恵医大病院を後にしまして、
「狛江通り」をぶらぶら歩くとこんな風景が。 と言っても全く一般的な住宅街ですが…。 この道を真っ直ぐ行きますと小田急線狛江駅がありますが、 ここから最初の旧跡に向かうべく写真中央にある信号を右折し、 「多摩川」沿いに進んで行きました。 さてさて、その旧跡とは如何なるモノか? そちらについては下の写真をご覧下さい。 |
|
多摩川沿いの道路に出て「万葉通り」を、
ちょっと戻り気味に進むと最初に探していた旧跡が。 コチラが「玉川碑」と呼ばれている歌碑でして、 「万葉歌碑」とも呼ばれています。 東京都の指定名跡にもなっています。 1805年に現在の狛江市猪方に建立された石碑で、 洪水で流された後、1924年に再建された物です。 あんまりにも一般住居の中にあるので、 注意して見つけないと見逃してしまいますよ。 |
|
そんな訳で多摩川沿いの歩行者・自転車道路に出まして、
川沿いの写真を撮ってみました。 真ん中に写っている木は「五本松」と呼ばれていて、 「新東京百景」に指定されています。 遠くに見えるのは「多摩川水道橋」で、 対岸に渡ると神奈川県川崎市の登戸です。 う〜ん、良い風景ですなぁ〜(個人的に)。 普段山の中に住んでいるので水のある風景に、 何となく憧れてしまう所があります。 という事で、次の旧跡へと向かって行きました。 |
|
と言う事で川沿いから降りて住宅街が建ち並ぶ、
道路を暫く歩いて行きました。 一応「地図帳」を参考にしながら、 とある旧跡を目指していたのですが、 やっぱりと言いますか、道に迷いました。(オイ) う〜ん、何で迷うかなぁ〜なんて思いながら、 地図帳を見ながら何度も同じ所を行ったり来たり。 「玉川碑」の比ではないほど見つけ辛かったので、 「もう諦めちゃおうかなぁ〜」なんて思ってたら! ようやく見つけましので下の写真をご覧下さい。 |
|
ここで自分が探していたの旧跡は、
「亀塚古墳」という所だったのですが、 まさかこんな人様の駐車場の脇から入るとは。 「何だか人の庭先に入るようでイヤだなぁ」と思いましたが、 折角ここまで来たので思い切って入ってみる事に。 そして、そこにあった風景とは一体? 早速下の写真をご覧下さい! (かなり大袈裟だな) |
|
出ましたー!これが「狛江亀塚」の石碑です!
こんな四方八方住宅のある所に存在するとは・・・。 さて、狛江市内には数多くの古墳が存在しており、 東京都内でも最大級の古墳郡だそうです。 その中でもこちらの「亀塚古墳」は、 同古墳郡でも最大級だったそうです。 発掘調査後、住宅の建設が進みまして、 このような姿になってしまったんでしょうね。 で、この亀塚が存在する所なのですが、 行ってみたい方はご自身で探して行ってみて下さい。 (オイオイ) |
|
そんな「亀塚古墳」を後にして、
最終目的地である「狛江駅」を目指して歩いていきましたが、 何故かまた道に迷ってしましました。 (今回はホントに一杯迷いました…) 何とか大きい道路に出まして、 「田中橋」という交差点に辿り着いたのでここで1枚。 この道路を真っ直ぐ行きますと、 「泉龍寺」というお寺を通り過ぎて「狛江駅」に到着します。 |
|
そんな訳で、小田急線狛江駅に到着しました。
う〜ん、近代的な造りですねぇ〜。 左隣には「オダキューOX」と呼ばれる、 小田急線沿線にお住まいの方にはご存知の、 スーパーマーケットがございます。 そして右側には「弁天池」を中心としました、 「狛江自然公園」がありまして、 是非とも写真で紹介したかったのですが、 少々暗くておもちゃデジカメのフラッシュが効かず断念。 本当に駅前にありますので行ってみた際には、 是非立ち寄ってみる事をお勧めします。 という事で以上「狛江散策」でした。 |
Update 2002.10.7