水と緑の豊かな街「小金井市」ですが地名の由来もその辺りから来ているそうです。
湧き水が多く「黄金(小金)の湧水(井戸)」という意味にもとれますな。(個人的見解)
そんな小金井市を、今回は武蔵小金井駅から小金井公園まで散策して参りました。
それでは、どうぞご覧下さい。
さて、最初の写真はJR中央線「武蔵小金井駅」
南口を歩道橋から撮影してみました。 丁度下には「小金井街道」が通っていて、 南下すると「府中」に辿りつきます。 (「府中の森公園」の前を通ってたりして・・・) で、今回は小金井街道を北上して 「小金井公園」とその中の施設である 「江戸東京たてもの園」に行ってみました。 |
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そしてこちらはその道中の写真です。
まだこの辺りは商店街となっておりまして、 最近はあちらこちらでマンションが建設されている状況です。 この辺りに住めば都心に出るのにも便利だろうなぁ。 (遠い目・・・) この風景からはまだまだ「小金井公園」まで遠いのではと、 思われそうですが思ったほどには遠くはありません。 しかし正面入口まではかなりありますが…。 |
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駅から歩いて10分程でしょうか?
「五日市街道」との交差点である「小金井橋」に到着しました。 橋の下を流れていますのは、 「吉祥寺」の回にも登場した「玉川上水」です。 この橋を渡って「五日市街道」を右に進んで、 「小金井公園」の公園口へ向かう事にしました。 ここから入口まで結構距離があるように感じられますが、 とにかく歩いて行ったのでした。。 |
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紫陽花が咲く沿道をひたすら歩くと、
(まぁ、そういう時期に撮影したって事になりますな) 丁度信号機のある所が公園口に着きました。 撮影日は非常に晴れていて気分良かったのですが、 前日に雨が降ってまして、写真では分かりませんが、 手前の歩道はグチャグチャでした。 水溜りを避けながら歩いてましたよ…。 ちなみにこちらは「東京たてもの園」の入口で、 車で入場できる中央口はもうちょっと先にあります。 |
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そんなワケで、小金井公園に入ってみました。
と、その前に1枚。う〜ん、失敗かも・・・。 この先に「江戸東京たてもの園」があるのですが、 それは後ほどにしまして、取り敢えず公園内を 散策してみる事にしました。 因みにこの公園ってホントに広いんですよ〜。 色々と写真を撮ったのですがキリが無いので、 下の1枚だけでご勘弁下さい〜。 |
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そういう事でその中の1枚はこちらです。
以前何処かでも書いたのですがこういう風景は、 個人的に何となく好きだったりします。 こんな所でバーベキューやピクニックしたいですなぁ。 さてさて、写真中央にある看板は、 「見えない貯水池」(だったかな?)と書いてありまして、 最近「湧水」の量が少なくなっている小金井市の、 貴重な水源になっているんでしょうな〜。 この他にもスポーツ施設やSLなんかもあったりしまして、 家族連れにピッタシの公園なんですな。 |
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そんな訳でお待たせしました!
こちらが「江戸東京たてもの園」の正面口です。 「江戸東京たてもの園」は、「両国」で紹介した 「江戸東京博物館」の分館だという事です。 この建物内には常設展示室や図書室、売店などがあり、 年中催し物が開催されているとの事です。 早速、園内に入ってみる事にしました〜。 |
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入園してまずは上の写真の建物の裏を撮影。
正面口と比べて近代的に見えるのは私だけでしょうか? ここでは江戸時代や明治・大正・昭和初期の街並みや、 この地で復元された著名人の様々な建物を、 アチラコチラで見る事が出来ます。 そしてこの先はちょいと志向を変えてまして、 モノクロ写真でお送りしたいと思います。 (と言っても2枚だけですがね・・・) |
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おっ、モノクロ写真になっているっ!
この辺りは昭和初期のお店が建っているゾーンで、 上の写真の向かって左側に位置しています。 当時の文具店、花屋、お菓子屋などが再現されていて、 当時の商店の様子が細部まで再現されており、 本当に見応えがありますよ。 写真中央の建物は「子宝湯」という銭湯です。 ここは何と2001年に公開された宮崎駿監督の、 アニメ映画「千と千尋の神隠し」に登場している、 「油屋旅館」のモデルになっているんです! そりゃスゴイ!! |
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最後の写真は「都電」という事で。
この「江戸東京たてもの園」の中では、 歴史的には新しい方に入るのかと思います。 昔は都内のあちらこちらで都電が走っていて、 今は荒川線1系統しか残ってませんが、 (ちなみにスペシャル企画で紹介しています) 各地で路面電車が見なおされていますし、 車が原因の交通渋滞が激しい東京に路面電車が、 再び復活する日は来るのかも知れない? なんて事を最後に思った「小金井散策」でした。 |
Update 2002.7.13