「大田区シリーズ」の第3回目は「貝塚」のある事で有名な「大森」です。
が、実は「大森貝塚」は品川区の大井に存在しているんですよねぇ〜。
しかし「大森」から行った方が確実に近いので、こちらで紹介いたします。
そして中盤から後半は「これでもかっ!」と言わんばかりに神社が登場!
「大森」だけに、写真枚数をド〜ンと「大盛り」(←寒っ)でお届けします!
それでは、どうぞご覧下さい。
京浜東北線に乗り、やって来ました「大森」へっ! 例によって駅前写真から参りましょう。(写真左上) こちらは西口で、目の前の通りは「池上通り」です。 この写真の裏手には早速「神社」がありまして、 それがこちらの「天祖神社」でございます。(写真右上) お〜何だか幸先の良いスタートですなぁ。(そうか?) この土地の鎮守でして、階段途中には稲荷神社もあります。 という事でまずはこちらで最初のお参りをしました〜。 (本堂も撮影しましたが、良くない出来だったので…) そんな訳で「池上通り」を大井町方面へ進みまして、 「大森貝塚」へ向かいました。 写真はその途中の「山王口」交差点。(写真左側) |
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「山王口」の交差点を過ぎ、程なくして「品川区」に突入。 「大森貝塚」の手前にこんな遊歩道が。(写真左上) 何となく「ガリバートンネル」を思い起こさせますな。 そうこうしている内に「大森貝塚」に到着しました。 正式名は「品川区立 大森貝塚遺跡庭園」。(写真右上) 国指定の史跡となっております。 開園時間は午前9時から午後5時、入園は無料です。 早速入園して案内板を撮影しました。(写真右側) 真ん中が広場になっていて、子供達の遊び場になってます。 肝心の貝塚は向かって右上にあるそうで、 自分は早速そちらへと足を運びました。 |
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その途中で、こんな面白いオブジェを発見。(写真左上) 貝塚らしく、貝をあしらっているのがポイントですな。 中に入るとここの地層がどうなっているのかが分かります。 そして「大森貝塚」の石碑に到着。(写真右上) 線路沿いにあり、隣にはマンションが建っております。 縄文土器のような物が乗っかっているのがポイントですな。 広場に戻ってみると、こんな幻想的な風景が!?(写真左側) 水が霧状になって吹き上がってきているようです。 ところでこの「大森貝塚」は1877年にアメリカの動物学者である エドワード・モース氏が汽車で東京に向かう途中に発見され、 発掘が始まったそうです。日本における考古学のはしりですな。 しかし、実は散策後とある事実が発覚。それは後書きにて…。 |
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さて「大森貝塚遺跡庭園」を後にし「池上通り」を渡りまして、 再び「山王口」へ戻る時に寺院がありました。 こちらが「成田山大森不動尊」(円能寺)です。(写真左上) 幼稚園と併設されておりますな。 そして寺院ときたら隣りは神社という事で(そうなのか?)、 お隣にありますのはこちらの「日枝神社」です。(写真右上) 境内に入り、本堂の手前でもう1枚。(写真右側) 左側の赤い鳥居は「山王稲荷大明神」です。 そんな訳でこちらで今回二回目のお参りをして、 「日枝神社」を後にしたのでした。 |
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さて再び「山王口」交差点に戻り「ジャーマン通り」に入り、 「山王小学校」付近で1枚撮影しました。(写真左上) そう言えば街灯がどことなく「ドイツ風」ですな。 坂を下って右手の路地に入って暫く歩くと、 こちらの「区立 蘇峰公園」に辿り着きます。(写真右上) 石で造られた階段と門が印象的です。 入場は無料、開園時間は午前9時〜午後5時です。 園内に入り、緑多き小道を進んで行きますと、 池と趣のある建物が目に入りました。(写真左側) こちらは「もみじ池」と「山王草堂記念館」です。 実はこの周辺(山王と馬込)は「田端」と同じ文士が住んでいた 土地なのですが、その件はまた「馬込」の回にでも…。 |
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「蘇峰公園」を後にして再び「ジャーマン通り」へ。 戻る途中の商店街を撮影しました。(写真左上) そして「ジャーマン通り」と出て「馬込銀座」を撮影。(写真右上) 突き当たっている通りは「環七通り」でございます。 ここで自分は環七通りを左折して平和島方面へ進み、 テレテレと歩いて行ったのでした。(写真左側) 暫く歩くと右手に「NTT」のある交差点があり、 そこを左手に曲がりますと…。 |
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今回3つ目の神社、「厳島神社」に辿り着きました。(写真左上) 木製そのまんまな感じの鳥居が何とも硬派ですな。(?) 手前にあるのは「弁天池児童遊園」です。 拝んだ後に本堂左の弁天池を撮影。(写真右上) 本堂が池に囲まれている点が「厳島神社」たる由縁ですね。 噴水と鴨を写したかったのですが、鴨が見えませんな。 さて、環七通りに戻り南下して、左にGSがある所を左折し、 高台への階段を上って進んで行きますと、 こちらの「高稲荷神社」がお出ましに。(写真左側) 周りが木々に囲まれていたので上手く撮れませんでしたが、 キッチリと拝ませていただきました。 |
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再び「環七通り」へと戻りまして南下して行きますと、 池上通りと交差する「春日橋」のオーバーパスがあり、 その側道にこちらの神社を発見!(写真左上) こちらは「相ヶ原神社」でございます。 更に環七通りを渡り「中央」という街に入り直ぐの所に、 こちらの「春日神社」がございます。(写真右上) 鳥居を潜り左手を見ますと本堂があります。 「う〜ん広いなぁ〜」と思いつつ本堂を1枚。(写真右側) 散策した時期が丁度「七五三参り」と重なってました。 という事で、これからは(いや既に)神社巡りですので、 その点を一つ覚悟してご覧下さい。(何をだ?) |
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さて再び「池上通り」に戻り、駅方面に歩いて行きまして、 右手に大森郵便局が見えた所でレンガの道へ左折すると、 住宅街の奥に「善慶寺」がございます。(写真左上) 門を潜り、本堂前で一礼して進んで行きますと、 「熊野神社」の鳥居がございます。(写真右上) 階段をトントンと上がって行きますと本堂に到着。(写真左側) ここも木々に囲まれて上手く写ってませんな。(←言い訳) 写真には写ってないのですが、この右側には「差し石」という 江戸時代に村の若者が力比べをした石があります。 因みに私はその石を持てる自信はありません…。 |
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またまた「池上通り」に戻り、そして「春日橋」交差点へ。 再び「環七通り」を平和島方面へ進んで行きます。 と、環七通りに戻る前に左の小路を行きますと、 こちらの「長田稲荷神社」がございます。(写真左上) 春日橋陸橋へ戻り環七通りを進みます。(写真右上) 直に「JR東海道本線」が目下に広がります。 大森駅方面へ1枚撮影しました。(写真右側) 右2本が東海道線、左2本が京浜東北線ですが、 電車が通っている所を撮影すれば良かったですな…。 |
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陸橋を渡り終え、暫く歩くと「沢田」交差点に到着。(写真左上) 右折すると「東邦医大通り(鬼タビ通り)」で蒲田方面へ、 左折すると「桜新道」で南大井方面へ繋がってます。 自分はここを直進し環七通りをひたすら歩く事に。 そうしますと右手に「浅間神社」がございます。(写真右上) 先にも書きましたが、立て看板で七五三参りの時期だと いう事がハッキリと分かりますな、ハハハ。 右手には幼稚園も併設されております。 境内に入り、改めて本堂を撮影しました。(写真左側) 本堂も然る事ながら、右手の灯篭も立派な印象を受けます。 |
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さて「浅間神社」を後にして更に南下して行きます。 大森第八中学校を過ぎますとこちらの河川が。 この川は「内川」と呼ばれる河川です。(写真左上) 「内川」はこのまま東京湾へと流れていっております。 この写真は「四之橋」から撮影したのですが、 この左手には小さな神社がありまして、(またかい) それがこちらの「金山神社」でございます。(写真左上) 「金山神社」の近く(裏手)にはまたまた神社があり、 それがこちらの「諏訪神社」でございます。(写真右側) という事で、どちらとも拝んだのは言うまでもありません。 |
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再び「沢田」交差点に戻り「桜新道」へ進みます。(写真左上) この先の「入三通り」を左折して「登記所通り」を渡ると、 こちらの「東伏見稲荷大明神」に辿り着きます。(写真右上) 商店街の中に赤い鳥居が一際存在感を表してますな。 そして登記所通りを大森駅方面に進みまして、 一本目の道を左に曲がるとこちらの神社に到着。 こちらは「大六天 根岸神社」でございます。(写真左側) 本堂は階段を上がって右手にあります。 という事で、両神社ともお参りしましたよ。 って、今回の散策ってどの位お参りしたのだろう? とは言え「大森」にはまだまだ神社が数多くあるのです。 |
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再び登記所通り(入三商店街)へと戻り、大森駅方面へ。 左手に職業安定所のある所で1枚撮影しました。(写真左上) 向かい隣りには「入新井第一小学校」があります。 小学校沿いを進むと「入新井一小前」交差点へ。(写真右上) ご覧の通りスクランブル交差点になってまして、 右斜めに進み直ぐさま次の交差点を左折します。 ちょっと歩くと商店街があるのですが、 その一角にこちらの「鷲神社」がございます。(写真右側) この神社では11月になりますと「酉の市」が行われます。 という事で、こちらで今回最後のお参りをしました。 |
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先述した通り「鷲神社」は商店街の一角にあるのですが、 その商店街の名は「大森ショッピングモール(Milpa)」です。 という事でそのアーケード街に入口を撮影。(写真左上) 勿論写真の裏手も「大森ショッピングモール」です。 さてアーケード街を進み、中間の辺りで右折しまして、 道なりに進むと「大森一番街」に入ります。(写真右上) 飲み屋さんが多いといった印象を受けますよ。 「大森一番街」を進み、突き当りの道路を左折しますと、 今回のゴールである大森駅東口に到着します。(写真左側) この写真は広場の前から駅ビルを撮影したのですが、 裏手の広場やバスターミナルも撮影したのですが、 流石にスペースが…。 という事で「大森散策」でした。 |
Update 2005.12.24