尾久

(おぐ)

〜荒川遊園・尾久の原公園〜

「荒川区シリーズ」の第4回目は、都内唯一の区立遊園地「荒川遊園」のある「尾久」です。
前半は尾久駅から「荒川遊園」とその周辺の見所を巡りまして、(神社も登場しますよハイ)
後半は街中の商店街が続々登場しますよ。 「商店街好き」な方にはピッタリな街かも?
それでは、どうぞご覧下さい。
尾久駅
JR高崎・宇都宮線に乗ってやって来ました「尾久」へ!
始発の上野駅の次という事になります。
(高崎・宇都宮線は「日暮里駅」には止まらないので注意)

という事で、当然の事ながら1枚目は駅前写真を。
区内にある駅で、何となくローカル的な印象を受けます。
目の前を通っているのは「明治通り」でございます。

ところでこの駅、実は「荒川区」ではないんですよ。
「北区昭和町」という所に位置しています。
いやはや、本当に多いですねこのパターンが・・・。

そんな訳で、写真後ろの通りを進んでいく事に。
西尾久(1)
西尾久(2)
都電荒川線(1)
さて、駅正面の通りを歩いて行きますと、
程なくして「西尾久」へと入っていきます。(写真左上)
小規模のビル群が印象的な街並みですね。

そんな街並みをもう1枚撮影。(写真右上)
整備された道路に会社やマンションが立ち並んでおり、
何となく「商業地」という印象が強いですな。

更に進んで行きますと「都電荒川線」が。(写真左側)
「荒川区」では外せない「区のシンボル」ですね。
という事で、踏切を渡り左手へと進んで行きました。
荒川六小前交差点
荒川六小裏
左手に曲がって暫く歩きますと「尾久六小前」交差点に辿り着きます。(写真左側)
この先に「荒川車庫前」の駅があるのですが、車庫は以前「スペシャル企画」での
「都電に乗ってみたの巻・後編」でも紹介しましたので、今回は割愛させて頂きます。
という事で交差点を右折しまして「区立尾久第六小学校」の前をてれてれと歩きながら
裏手の道へと進みました。(写真右側) 真直ぐ進みますと「荒川遊園」に辿り着きます。
荒川遊園(1)
荒川遊園(2)
そんな訳で「荒川遊園」へと到着しました。以前使われていた都電がお出迎え。(写真左側)
てなワケで「今回は園内に入りたいっ!」と思ったのですが、散策当日は月曜日でした・・・。
そう、月曜日は休園日なのでした。「あぁ、そうだった」と思いながら入口を撮影。(写真右側)
「何てアホなんだろ、自分」と思いつつも、実は左手に当サイト名物のアレがあるのを発見!
そうです、アレと言えばご存知「神社」!
こちらが今回の散策1ヶ所目の「舩方神社」でございます。

しかしこの神社、ギリギリで荒川区とは外れてまして、
「北区堀船」という所になってしまうんですよね〜。
起死回生と思いきや、寸前でタッチアウトですな・・・。

緑多きこの神社は「十二天の森」とも証されています。
「荒川遊園」にお越しの際は、こちらもどうぞ〜。

という事で、言うまでもなくお参りはしましたよ。
舩方神社
スポーツセンター
荒川遊園石碑
気を取り直して、「荒川遊園」の手前にある「スポーツセンター」を撮影しました。(写真左側)
水色のカッコいい建物ですな。更に手前に戻り石碑の前で1枚撮ってみました。(写真右側)
この周辺は「バラ園」になっていて、品種も「物語」に関連する名前のバラが植えられてます。
宮ノ下駅を望む
尾久八幡神社(1)
尾久八幡神社(2)
さて「都電荒川線」沿いに歩いて行きまして、
「小台橋通り」を越えて「宮ノ前駅」付近に。(写真左上)

「宮ノ前と言えば、アレがあるのかな?」と思われた方。
その通りでございます。 もう少し歩いて行きますと、
「尾久八幡神社」へと辿り着きます。(写真右上)

何とも立派な本堂をもう一度改めて撮影。(写真左側)
当然の事ながら、この周辺の鎮守なのですな〜。
思いっきり手を叩いて拝んで参りました〜。
本堂の左隣には「厳島神社」も併設されております。
東京女子医大第2病院
熊野前陸橋
更に「都電荒川線」沿いに歩いていきますと、
「東京女子医大第2病院」があります。(写真左上)
近くの高圧線と相まって、何とも怖い雰囲気が。(失礼)

そして間もなくして「熊野前陸橋」が登場。(写真右上)
上を通っているのは「尾久橋通り」です。
さて「熊野」と聞くと、「もしかして神社があるのでは?」
なんて思うのですが、残念ながらございませんっ。
名前の由来が気になるところなのですが・・・。

そして「都電荒川線」を離れて真直ぐ歩いて行きますと、
「首都大学東京」の「東京都立保健科学大学」があります。
(写真右側)
都立保険科学大学
都立尾久の原公園(1)
都立尾久の原公園(2)
都立尾久の原公園(3)
更に進んで行きますと「都立尾久の原公園」があります。
(写真左上)
ここは「トンボ」の自生地となっておりまして、(写真右上)
自生に必要な「池」もちゃんとあります。(写真左側)
多くの子供達が遊んでいるのが印象的でした。

ところで、上記の「都立保険科学大学」や「尾久の原公園」が
出来る前は、こちらに「旭電化」の工場があったそうです。
そう思いますと、非常に広大な敷地だったんですね。

現在は研究所を残すのみとなっていますが、
数年後には再び「旭電化」の本社が移転されるそうです。
都電荒川線(2)
ツタの絡まる煙突
「尾久の原公園」を後にして、「大門通り」を歩いて行くと、
再び「都電荒川線」沿いに辿り着きます。
こちらは「東尾久3丁目駅」です。(写真左上)

更に小道を歩いて行くと煙突を発見!(写真右上)
ツタの絡まり具合が溜まりませんな〜。(そうか?)

そうこうしている内に、商店街へと辿り着きました。
こちらは「おぐとぴあ23」という商店街。(写真右側)
正式名称は「尾久本町通り」だそうです。
この付近は「下町情緒」に溢れてますね〜。
おぐとぴあ23
尾久橋通り
おぐぎんざ(1)
おぐぎんざ(2)
「おぐとぴあ23」を歩いて行きますと、
先程も登場した「尾久橋通り」に出ます。(写真左上)
この先も「尾久本町通り」となっておりますが、
商店街の名称は「川の手もとまち通り」となります。

更に歩いて行きますと、新たな商店街が。(写真右上)
尾久本町通りと交差するこの商店街は、
「おぐぎんざ」という、これまた味のある商店街です。
何となくカッコいい看板も撮影しました。(写真左側)

しかし平仮名の文体を眺めていますと、、
品川区の「戸越」にある「とごしぎんざ」を思い浮かべます。
(オイオイ)
小台橋通り
小台銀座
更に「尾久本町通り」を歩いて行くと、「小台橋通り」へと出ました。(写真左側)
この通りは「あっぷるロード」と呼ばれてまして、何ともお洒落チックな感じです。
更に歩いて行きますと、今度は「小台銀座」なる商店街に出ます。(写真右側)
こちらは何となく「庶民的」な印象を受けますな。 という事で「尾久散策」でした。
最後の方は何となく「駆け足的」な印象が拭いきれませんね。どうもスミマセンです。
ところで、個人的には「尾久」は「おぐ」と読んでいるのですが、正しいのでしょうか?
JRの駅は「おく」と読むそうなんですけど、区が違うからそうしているのでしょうかね。

Update 2005.7.18