信濃町

(しなのまち)

〜神宮外苑・国立競技場〜

「新宿区シリーズ」の第7回目は、「信濃町」周辺を散策して参りました。
信濃町駅から港区にちょっと入り、権田原を経ていちょう並木へと進み、
神宮球場や国立競技場、そして聖徳記念絵画館などを見て歩きまして、
最終的には内藤町までを散策しました。 それでは、どうぞご覧下さい。
信濃町駅
外苑東通りと慶應病院
明治神宮外苑の看板
そんな訳でやって来ました「信濃町駅」へっ!。
中央・総武緩行線で新宿から3つ目の駅になります。
という事で、先ずは恒例の駅前写真を一つ。(写真左上)
「四谷」と同じくショッピングモール「アトレ」が入っております。

そして「外苑東通り」「慶應病院」を1枚。(写真右上)
見ての通り慶應病院入口に印象的な建物がありますが、
この建物は「信濃町煉瓦館」と呼ばれているそうです。
奥には「慶應義塾大学医学部」があります。

そして撮影した自分の裏手にはこんな看板が。(写真左側)
「明治神宮外苑」の看板がデデ〜ンとあります。
という事でここから散策をスタートしたのでした。
外苑東通りを歩く
明治記念館入口
まずは「外苑東通り」を青山方面へ。(写真左上)
実はこの時点で「港区」に入っていたりします。(オイオイ)
暫く歩いて行きますと右手には「明治記念館」がありまして、
その入口の所で1枚撮影しました。(写真右上)
中に入って「どんな建物だろう」と見てみたいと思いましたが
とてもそんな事が出来る雰囲気ではないですな。

更に歩いて行きますと「権田原」交差点へ。(写真右側)
ここを直進して行くと「青山一丁目」交差点へ。
左折すると「安鎮坂」と「迎賓館」を経て「四谷」へと出ます。

自分はここで「いちょう並木」へと向かうべく、
この交差点を右に曲がりました。
権田原交差点
いちょう並木へ向かう
いちょう並木(1)
いちょう並木(2)
そうしますとこの様な緩やかなカーブの道路へ。(写真左上)
丁度この写真の左手に「御観兵榎」なるものがありますが、
その敷地内は許可が無いと撮影できないそうでして、
残念ながら撮影できず。(勿論見るのは無許可で可)

カーブの終わる所で「いちょう並木」に到着。(写真右上)
散策した時期はまだ銀杏の葉も青々としてましたが、
やはり黄色く色づいた晩秋が見所となりますね。

横断歩道を渡って行きますと、いちょう並木について
書かれている案内板があります。(写真左側)
看板左側には、いちょう並木の今昔の写真があります。
噴水をアップで
軟式野球場越しに絵画館
「いちょう並木」の反対側には「噴水広場」があります。
まずはその噴水をどアップで撮影。(写真左上)
それにしても、もうちょっと良い角度で撮れないのか?>自分。

そして噴水広場の先にはこの様な風景が。(写真右上)
神宮球場軟式野球場の向こうに絵画館が見えますが、
絵画館についてはまた後ほどにいたしましょう。

さて噴水広場を後にして、神宮球場へと向かいました。
球場の外野裏の道路を歩いて行きますと、
こちらの「外苑ゴルフクラブ」がお出ましに。(写真右側)
場所柄、高級な感じのゴルフ練習場ですなぁ。
左隣りには神宮球場の第2球場があります。
外苑ゴルフクラブ
明治神宮野球場
正面に日本青年館
都営霞ヶ丘団地
という事で「スタジアム通り」と出まして、
「明治神宮野球場」の正面口に到着しました。(写真左上)
ご存知「ヤクルトスワローズ」の本拠地になります。
因みに自分は未だにココで観戦した事がありません。
いつか機会を作って観に行きたいのですが・・・。
右隣には「秩父宮ラグビー場」がありますが、
そちらについては「青山」(港区)にて紹介してます。
スタジアム通りを国立競技場方面へと歩いて行きます。
そうしますと「日本青年館」がございます。(写真右上)
そして横断歩道を左へ渡りますと、この様な団地が。
こちらは「都立霞ヶ丘団地」がございます。(写真左側)
この辺りは「新宿区霞ヶ丘町」という事になります。
手前の公園は「明治公園」の一部になります。
あちらこちらでネコちんを見掛けましたよ。
明治公園
国立競技場(代々木門)
そして「日本青年館」のお隣には「明治公園」があります。
「憩いの広場」から撮影してみました。(写真左上)
こちらでは休日に「フリーマーケット」を開催しているそうで、
そんな光景を自分も何度も見た事があります。

そして「明治公園」のお隣には「国立競技場」があり、
こちらは「代々木門」となっております。(写真右上)
こちらを右手に進み、「霞丘町」交差点を過ぎると、
今度は「青山門」に辿り着きます。(写真右側)
ところで、正式名称は「国立霞ヶ丘競技場」です。
様々な国際競技がここで行われる訳ですが、
自分はJリーグの試合をココで観た事があります。
国立競技場(青山門)
お鷹の松
聖徳記念絵画館
ひとつばたご
そして「国立競技場」の道向かいに「絵画館」があります。
敷地内に入って行くと「お鷹の松」があります。(写真左上)
松の両脇には石碑と謂れの書いてある案内板があります。
江戸時代の徳川将軍が鷹狩りに行く際に、この松に鷹が
止まった事から名付けられたそうです。

という事で「聖徳記念絵画館」へと到着。(写真右上)
大正15年に建てられた重厚な佇まいの絵画館です。
開館時間は午前9時から午後5時までだそうで、
入場料は大人500円・高校大学生300円・小中学生200円。

更に絵画館の向かって右側にはこんな木が。(写真左側)
こちらは「ひとつばたご」という名の木でして、
またの名を「なんじゃもんじゃ」という珍しい木です。
慶應病院の脇を歩く
大京町交差点
「明治神宮外苑」を後にして、信濃町駅へと戻りました。
2枚目の写真の交差点から左折しまして、
慶應病院を右手に線路沿いの道路を進みました。(写真左上)
この右側には「北里記念図書館」があります。

この道路は「外苑東通り」と「外苑西通り」との、
ショートカットと言うか連絡路の様な役割を持ってます。
坂道を右に下って進みますと「大京町」交差点へ。(写真右上)
そう言えば大京町は「四谷」でも登場してましたな。
こちらには「新宿御苑」の正門があるのですが、
ココが開いている所を自分は見た事がありません。
どなたか見た事のある方はいらっしゃますかね?
そんな訳で歩道橋から「外苑西通り」を撮影。(写真右側)
写っている方向(四谷4丁目)へ足を運びました。
外苑西通りを歩道橋から
野口英世記念会館
多武峰神社(1)
多武峰神社(2)
「外苑西通り」を歩いてカーブの終わる所には、
こちら「野口英世記念会館」があります。(写真左上)
世界に貢献した細菌学者・野口英世氏の名誉を称え作られた
「野口英世記念館」(福島県猪苗代町)の関連施設です。
右隣には「野口コーポ」もございます。

そして向かいの小路に進み「内藤町」に入って行きますと、
こちらの「多武峰神社」がございます。(写真右上)
「今回は神社は登場しないのかな?」と思われた方、
余程の事が無い限り登場するんですよね、フフフ。(オイ)
更に、鳥居と本堂を併せて撮影しました。(写真左側)
こちらの神社には向かって右側に「駿馬(しゅんめ)塚」
向かって左には「稲荷大明神・八幡大菩薩」があります。
という事でこちらできっちりと拝み、「信濃町散策」は終了です。
「信濃町」と謳っているにも関わらず、殆ど「明治神宮外苑」になってしまいました。
この付近は青山(港区)や原宿(渋谷区)など、3区が入り組んでおりますので、
上記2ヶ所や四谷と新宿御苑(新宿区)を絡めて散策するのが良いでしょうね。

Update 2005.12.18