神楽坂

(かぐらざか)

〜赤城神社・筑土八幡〜

「新宿区シリーズ」の第6回目は、いつも賑やかな「神楽坂」界隈を散策しました。
坂沿いの商店街とその周辺に存在する神社や寺社、そして以前は「花街」だった
面影の残る石畳や高級料亭などが見られ非常に楽しい散策が出来る街ですよ。
それでは、どうぞご覧下さい。
神楽坂駅
神楽坂通り(1)
赤城神社(1)
そんな訳でやって来ました「神楽坂」へっ!
先ずは「東京メトロ東西線神楽坂駅」からどうぞ。(写真左上)
目の前の通りは「神楽坂通り」となっておりまして、
ちょっと珍しい一方通行路となっているのですが、
それについてはまた後ほど紹介するとしましょう。

左手に行くと「早稲田」へと繋がっていますが、
私は右手へと進み「神楽坂散策」をスタートさせまして、
通り沿いを歩いている所を一枚撮影しました。(写真右上)

この先にある路地を左折して歩いて行きますと、
早速今回の散策1ヶ所目の神社に到着しました。
それがこちらの「赤城神社」でございます。(写真左側)
赤城神社(2)
神楽坂通り(2)
鳥居を潜って境内を進むと赤い本堂が。(写真左上)
流石は赤城神社、本堂が赤い訳ですなぁ。(←それは短絡的だ)
昔は「早稲田鶴巻町」に存在していたとの事ですが、
現在はこちらに移転されまして幼稚園も併設されてます。
そして例大祭は9月19日に執り行われるとの事です。
そんな訳で今回最初のお参りを済ませたのでした。

そして再び神楽坂通りへと舞い戻ってきました。(写真右上)
この辺りになりますと坂の傾斜が急になっております。
この辺りで路地を再び左手へ曲がっていきますと、
「区立白銀公園」なる広い公園があります。(写真右側)
因みに「白銀」の読みは「しろがね」でございます。
白銀公園
神楽坂上交差点
善国寺
毘沙門天
という事で「神楽坂上」交差点に到着しました。(写真左上)
目の前を通っているのは「大久保通り」でございます。
ところで上記した神楽坂通りの珍しい点なのですが、
時間帯によって一方通行の進行方向が入れ替わるのです。
0時〜12時の間は逆に向こう側への一通で、
13時〜0時までこちら側への一通になります。
また、12時〜13時は歩行者専用道路となっております。

「神楽坂」を進んで行きますと、2番目の見所に辿り着きます。
朱色の門と本堂が印象的な「善国寺」でございます。(写真右上)
善国寺と言えば「毘沙門天」という事になります。(写真左側)
「山の手七福神」の一つで、区の指定文化財となっているとの事。
という事で今回2度目のお参りを済ませたのでした。
しかし神社寺院問わずお参りとは節操の無い男ですな…。
神楽坂通り(3)
本多横丁
そんな訳で「飯田橋」方面へと歩いて行き、(写真左上)
左へと曲がりますと飲食店の多い通りへ入ります。
それがこちらの「神楽坂 本多横丁」です。(写真右上)
これまた何とも庶民的な印象を受けますな〜。

更に本多横丁を真直ぐ進んで行きますと、
再び大久保通りへと出まして交差点前で撮影。
それがこちらの「筑土八幡町」交差点です。(写真右側)

ところで「八幡町と言えばやっぱりアレがあるのかな?」と、
お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、
その名の通りアレがありますですよ、フフフ…。(オイオイ)
筑土八幡町交差点
筑土八幡神社(1)
筑土八幡神社(2)
本殿前からの風景
という事で交差点を左側へと渡って行きますと、
こちらの「筑土八幡神社」がございます。(写真左上)
長く続く階段が何ともワクワクさせますなぁ。(オイ)

そんな訳で階段をトントンと上がって行きますと、
こちらの赤い立派な本堂がございます。(写真右上)
例大祭は9月15日に執り行われるとの事です。
こちらで今回3度目のお参りを済ませたのでした。

そして本堂前からとある建物を撮影しました。(写真左側)
この建物は大手建設会社の「熊谷組」でございます。
築土八幡神社の建設にも携わっているとの事です。
仲通り
石畳の小道
築土八幡神社を後にして大久保通りを渡りまして、
区立津久戸小学校の脇道へと進みますとこんな通りがあり、
それがこちらの「神楽坂仲通り」です。(写真左上)
左右に横切っている通りは「軽子坂」でございます。

そんな訳で仲通りを歩いて行きますと、
良い感じの石畳の小道を見つけました。(写真右上)
以前は「花街」だった事を象徴する風景だと思いますね。
この付近には高級料亭が所々に見受けられます。
私も何時か入ってみたいですが無理ですな…。

そうこうしている内に神楽坂に戻りました。(写真右側)
ここから再び神楽坂を飯田橋方向へ下りまして、
右手にある路地へと入って行ったのでした。
神楽坂通り(4)
東京理科大学
区立若宮公園
神楽坂若宮八幡神社
(ここから3枚は追加させて頂きました。何卒ご了承下さい)
路地に入っててれてれと歩いて行きますと、
こちらの「東京理科大学」に到着しました。(写真左上)
この建物は受付のある1号館でしょうかね?(オイオイ)
明治14年に前身「東京物理学講習所」として開校した、
非常に歴史のある理系の大学でございます。
そして東京理科大学の裏にある坂を進んで行きますと、
こちらの「区立若宮公園」がございます。(写真右上)
ご覧の通りに何となく和の雰囲気が漂っておりますな。
ところで「若宮と言えばアレがあるのでは?」と、
お思いの方もいらっしゃるかと思います。(オイオイ)
それがこちら「若宮八幡神社」でございます。(写真左側)
例大祭は9月15日に執り行われるとの事です。
そんな訳でこちらでもお参りを済ませたのでした。
伏見大防稲荷
牛込神楽坂駅前
そして「袋町」へと入りふらふらと歩きましたら、
こちらの「伏見大防稲荷」に辿り着きました。(写真左上)
本当に偶然に見つけた小さい神社なのですが、
こちらで今回最後のお参りを済ませました。

という事で三度大久保通りに辿り着きまして、(写真右上)
左手にある公衆トイレ脇の階段を上って行き、
寺町である「横寺町」へと入っててれてれと歩きますと、
こちら「牛込中央通り」へと出ました。(写真右側)
右手の建物はご存知「新潮社」でございます。
因みに写真の左手には「矢来能楽堂」もございます。
そしてこのまま真直ぐ歩いて行きますと、
最初に登場した東京メトロ神楽坂駅へと辿り着きます。
という事で今回の「神楽坂散策」は終了でございます。
牛込中央通りと新潮社
さて「神楽坂」と言えば「不二家」の「ペコちゃん焼き」(ここだけです)や、
「五十番」の「肉まん」などが有名処なのですが、買うのを忘れました〜。
でも「神楽坂」は食に恵まれている本当に「美味しい街」ではありますね。

Last Update 2007.6.25