石神井公園

(しゃくじいこうえん)

〜石神井池・三宝寺池〜

「練馬区シリーズ」の第3回目は、お待たせしました区内屈指のオアシス「石神井公園」です。
「石神井公園駅」から商店街を抜けて、「石神井池」と「三宝寺池」を抱える「石神井公園」へ
入りまして公園内の様々な見所を中心に散策してみました。 当然ながら神社も多数登場!
それでは、どうぞご覧下さい。
石神井公園駅南口
パークロード石神井
稲荷神社
西武池袋線に乗ってやって来ました「石神井公園駅」
池袋から準急に乗りますと約10分で到着します。

そんな訳で恒例の駅前写真を1枚撮影。(写真左上)
こちらは南口ということになります。
駅の前を通っている商店街ですが、
こちら「パークロード石神井」でございます。(写真右上)

写真方向に歩いて交差点を右手に進みますと、
何と早速神社が登場!(オイオイ) 
こちらは「稲荷神社」でございます。(写真左側)
しかし、この様に門が閉まっている状態でして、
お参りしてよいのかどうか迷ってしまいました…。
和田掘緑地
石神井公園通り
散々迷った挙句、「稲荷神社」ではお参りせず、(←罰当たり)
「石神井公園」へと向かって行くとこんな緑道が。
こちらは「和田掘緑地」という遊歩道です。(写真左上)
木々と小川に囲まれた素敵な遊歩道ですなぁ〜。

さて、その先へ進み「石神井公園」へと近づきます。
「石神井公園通り」(写真右上)を挟んで向かい側が、
「都立石神井公園」になります。(写真右側)

という訳で早速「横断歩道」を渡りまして、
先ずは「石神井池」側からの散策を開始しました。
都立石神井公園
石神井池ボート場
石神井池とボート
公園案内図
という事でこちらが「石神井池」でございます。(写真左上)
当然の事ながら「ボート乗り場」がありまして、
「手漕ぎ式」と「足漕ぎ式」の2種類あります。

「手漕ぎ式」が30分520円(1時間720円)で、
「足漕ぎ式」が30分620円で、定休日は木曜日だそうです。

そんな貸ボートをバックに池を撮ってみました。(写真右上)
自分はここから池を左に沿って散策する事にしました。
そうしましたらこの様な「案内図」がありました。(写真左側)
向かって右側が「石神井池」で左側が「三宝寺池」です。
園内の広場
ボートと釣り場
さて公園内にはこの様な広場があります。(写真左上)
園内の小高い所にあるんですけどね。
親子連れで遊ぶのには持って来いの所ですな。

再び池に沿って歩いて行きまして、
ボートを漕いでいる風景をバックに1枚。(写真右上)
ちょっと分かりづらいですが反対側の岸には、
浮きに囲まれた「魚釣り場」があります。
因みに「釣り場」以外では釣り禁止になっています。

また暫く歩いて行きますと、小さい島があったりします。
こちらは「中ノ島」でございます。(写真右側)
橋もありますので渡って行く事ができますな。
中ノ島
池の上を泳ぐカモ達
諏訪稲荷合神社
高層マンションを望む
そうこうしていますと「池の風物詩(?)」であります
「カモ」と「アヒル」がお出ましに。(写真左上)
と言うか両方とも「カモ」なんじゃないのか?>自分

さて、「石神井池」の裏手には神社がありまして、
それがこちら「諏訪稲荷合神社」です。(写真右手)
連続してある鳥居が「合神社」という感じに取られますが、
実際の所はどうなのでしょうか?(オイオイ)
てなワケで、今回最初のお参りはこちらで致しました。

という事で先ずは「石神井池」側の散策はこれまで。
遠くに見える「Peerless石神井公園」(北口にあるマンション)
をバックに撮影しました。(写真左側)
井草通り
三宝寺池
豊島屋を遠くに望む
さてお次は「三宝寺池」へと入って行きました。
公園を分断する「井草通り」を渡りまして、(写真左上)
園内を暫し歩いて行くと「三宝寺池」が。(写真右上)
一面に広がる「ハス」が何とも印象的ですなぁ〜。
ここから自分は先に見える橋を目指す事にしました。

と、橋へと進む前に右手を見てみますと、
「豊島屋」という飲食店があります。(写真右側)
この写真ではちょっと見え辛いのですが…。

このお店は何を注文しても美味しいそうでして、
訪れた際には立寄って食べる事をオススメします。
実は自分も池を一周した後ビールを飲んだりして。
(オイオイ)
三宝寺池沼沢植物群落
石神井城址
さて、上記の橋へと歩いて行きましたらこんな石碑が。
こちらは「三宝寺池沼沢植物群落」でして、(写真左上)
この池でしか見られなかった植物群落があった事から、
国の天然指定記念物となっております。

そして「三宝寺池」と言えば忘れてはならないのが、
こちらの「石神井城址」でございます。(写真右上)
室町時代の城主「豊島泰経」「太田道灌」との戦いに敗れ、
最終的にはこの「石神井城」を攻め落とされまして、
豊島氏は三宝寺池に入水自害したことで有名ですが、
その時娘の「照姫」も一緒に入水したとありますが、
その件につきましては、あとがきにて…。
その裏手には「石神井城 主郭跡」があります。(写真右側)
この付近は柵に覆われて立入禁止となっております。
石神井城 主郭跡
三宝寺池と森林(1)
水神社
木の根っこに乗るネコちん
そんな悲しい歴史のある「三宝寺池」をてれてれと歩き、
うっそうと茂った木々をバックに1枚。(写真左上)
そうこうしている内にまたまた神社を発見!
こちらは「水神社」でございます。(写真右上)
もちろん、しっかり拝みましたよぉ〜。

ところで池で神社と言いますと「水神社」「厳島神社」
思い浮かべるのですが、果たして?(←何がだ)

更に歩いて行きますとネコちんと遭遇しました。(写真左側)
このネコちんはもちろん野良なのですが、
愛嬌があって、というかこの写真を撮るの前は、
根っこの上で狂ったように踊っていました。(?)
どうしちゃったんだろ?
厳島神社
宇賀神社(穴弁天)
そんな愛嬌のあるネコちんを数匹見たあと、
やっぱりと言いますか「厳島神社」を発見!(写真左上)
いやぁ〜あるモンですね。もちろんお参りしました!

と、その反対側にも鳥居を発見!(オイオイオイ!)
こちらは「宇賀神社(穴弁天)」でございます。(写真右上)
当然ながらこちらでも拝んでいきました。
(↑もはや変人ですな)

気を取り直して(?)、池の風景を1枚。(写真右側)
池の奥に生えている木は「メタセコイア」です。
この風景だけ見ていると「ここは東京か?」などと、
目を疑うようなほどの緑の豊かさですね。
三宝寺池と森林(2)
氷川神社(1)
氷川神社(2)
さて「三宝寺池」の裏手にはやはり神社がありまして、こちらが「氷川神社」です。(写真左側)
こちらは昔からのこの周辺の総鎮守だという事です。 ところで写真にも写っていますとおり、
第4日曜日には「骨董市」が開かれているそうです。 興味のある方は是非行ってみて下さい。
という事で境内に入りまして、本堂の所で1枚撮影。(写真右側) 何とも威厳のある造りです。
例大祭は10月第3日曜日に行われるそうです。 という事でこちらでもしっかりお参りしました。
三宝寺池の野鳥案内板
ノカンゾウの群生
アスレチック広場
さて再び「三宝寺池」へと戻って散策して行きますと、
「三宝寺池の野鳥たち」の案内板があります。(写真左上)
バードウオッチングにも最適な所なんですなぁ。

更に歩いて行きますと、こんな花が咲いていました。(写真右上)
こちらは「ノカンゾウ」というユリ科の植物です。
この山吹色の花を見ると「夏の終わり」を感じます。

そして「豊島屋」のある所まで戻って来まして、
裏手にある「アスレチック広場」を撮影。(写真左側)
という事で「石神井公園」が見所の多い所である事を
十分に分かった今回の散策でした。
今度はもっとゆっくり楽しみたいなと思います。
石神井中学前
警視庁石神井署
そんな訳で「石神井公園」をあとにしまして、
「井草通り」を「東大泉」方面へ歩いて行きますと、
「富士街道」との交差点である「石神井中学前」へ。(写真左上)

交差点を右に曲がって「富士街道」を進みますと、
「警視庁石神井署」があります。(写真右上)
更に進んで行きますと道路の反対側に、
「石神井子育て地蔵尊」があります。(写真右側)
以前から知っていて、ちょっと立寄りたかったので。(オイ)

因みに「富士街道」ですが、
以前は「大山街道」と呼ばれていたそうです。
そう言えば「大山街道」と名の付く道路が都内に多いような?
石神井子育て地蔵尊
石神井神社(1)
石神井神社(2)
更に「富士街道」を進みまして、踏み切りの手前の一方通行を左に曲がって行き、
しばらく歩いて右手の小道に入りますと、「石神井神社」があります。(写真左側)
境内に入って本堂を1枚。(写真右側) 右手には「稲荷神社」も併設されてます。
という事で、今回の「石神井散策」最後のお参りはこちらの神社で済ませました。
石神井公園駅北
石神井公園駅北口
「石神井神社」を後にして、住宅街を抜けて歩いて行き、「石神井公園駅北」交差点へ。(写真左側)
先ほど登場した複合マンション「Peerless石神井公園」が左手に見えますね。 交差点を渡りまして、
バスのロータリーの所で「北口」を撮影しまして(写真右側)、今回の「石神井公園」散策は終了です。
ところで先述した豊島氏の娘「照姫」なのですが、実在したかは定かではないそうです。
それでも毎年4月下旬には「照姫祭り」というのがありまして、大変盛り上がるそうです。
「是非とも照姫になりたいわっ♪」という区の女性の方、応募してみては如何でしょうか?

Update 2005.10.4