白金台

(しろかねだい)

「港区シリーズ」の第5回目は高級住宅街、「白金台」。
正確に言えば高級住宅街は白金という所になりますが・・・。
有閑マダムがオープンカフェで優雅にお茶を飲むようなイメージがありますが、
・・・まさしくそんな感じでした。
今回はそんな街並や施設、広大な庭園のある結婚式場を撮ってみました。
今宵、貴女を「シロガネーゼ」へ。 それでは、どうぞご覧下さい。
白金台駅
まずは恒例の駅前写真からどうぞ。

「白金台駅」「目黒通り」上にある、
「営団南北線」と「都営三田線」が交互にやってくる
都内でも珍しい駅です。

それにしても入口付近にある自転車・・・。
何がどうしちゃったのでしょうか?
単なるイタズラか??

さて、ここから「目黒通り」を目黒方面へ
歩いてみる事にします。
ちょいとあるいたら「目黒通り」「外苑西通り」の、
交差点に辿り着きました。

この交差点を右(外苑西通り)へ行くと、
オープンカフェやら、ブティックなどのある、
いかにも「白金チック」な街並が見受けられますが、
ここでは取り敢えず真っ直ぐ「目黒」方面へ、
とある施設を撮影すべく、歩いて行きました。
目黒駅方面へ
東京都庭園美術館
目黒通りの「上大崎」交差点の手前に
「東京都庭園美術館」がございます。
因みに「上大崎」は「品川区」です。
ここまではギリギリ「港区」なんですな〜。

写真は正面入口なんですが、その左隣には
お洒落な「オープンカフェ」なんかあったりして、
『美術を楽しんだ後、お茶を楽しむ』
と言った見事なまでの「白金チック」な構図が
出来あがってしまいます。

入場料:一般・高校生200円 小・中学生100円
(庭園のみの料金です)
そこからちょっと「白金台」に戻りますと、
「国立科学博物館付属自然教育園」と言う、
舌噛んじゃいそうなほど長い名前の施設が…。

この自然園は16世紀から様々な用途に使われながらも、
今なお都内随一の広大な自然が、
そのまま残っている貴重な施設だそうです。
「武蔵野」の緑を23区内で唯一楽しめます。

そう思うと、どこまでが「武蔵野」なのかと、
ちょっと疑問に思っちゃいますね。

入場料:一般・大学生210円 生徒・児童60円
国立科学博物館付属自然教育園
外苑西通り
そんなワケで、「白金台」のメインストリート
「外苑西通り」に入っていきました。
別名「プラチナ通り」とも言います。

街路樹がキレイに立ち並び、港区にも関わらず
静かな佇まいを醸し出している様を見ていると、
大根を入れた買い物カゴを抱えて、
「あ〜ら奥さん、今日は大根の特売日なのよ〜」
などと言う主婦はまず居ないんだろうなと・・・。
(あくまでも自分のイメージとしては・・・)

この周辺には所謂「オープンカフェ」が所々にございます。
買い物帰りに立ち寄るのも良いかと思います。
さて、再び「目黒通り」に戻りまして、
高輪方面へ進むと和風庭園が美しい結婚式場、
「八芳園」が見えてきます。

と言う事で、正面入口を撮影してみました。

庭園があるという事で結婚式場なのですが、
入っても良いのかなぁ〜と思いまして、
そこはかとなく潜入してみました…。

(庭園を散歩するだけなら大丈夫みたいです
 他に入った人も見たし・・・)
八芳園前
庭園内の風景
そんなワケで、最後の写真は
庭園内の3本並んでいる松を撮ってみました。
奥には「離れ」が少しみえてたりします。
実は、これが一番良く撮れていたりして・・・。

この写真も後側は渓谷みたいになっていて、
当然の事ながら池もありました。
その先にはかの有名な「都ホテル東京」なども
見えたりします。

以上、「白金台散策」でした〜。
如何でしたか? 多少は「シロガネーゼ」になった気分になりましたか?
そんなワケないですよね・・・・、ハハハ。 スミマセンです・・・。
それは兎も角、港区の中でも非常に緑の多き所なんだなぁ〜と言う事が
よく分かった次第です。 静かな佇まいというのも、なるほど納得できます。
でも実は、庶民的な商店街もあったりするんですよね。(撮影忘れましたが)
因みに個人的には殆ど縁のない街です。ここでお茶を飲んだ事もありません。

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