碑文谷

(ひもんや)

〜碑文谷公園・碑文谷八幡宮〜

「目黒区シリーズ」の3回目は初めてこの地名を見た人は「えっ、何それ」と驚き、
そして読み方にも苦しむだろうと思われる「碑文谷(ひもんや)」と参りましょう。
「学芸大学駅」から商店街を歩き、「目黒通り」を歩いて「碑文谷公園」へ立寄り、
最終的には「碑文谷八幡宮」まで散策しました。 それではどうぞご覧下さい。
学芸大学駅
渋谷から「東急東横線」に乗って4つ目の駅。
「学芸大学駅」に到着しました。
毎度の事ながら駅前写真を1枚。(これは東口)

西口、東口とも「商店街」があって終日賑わってます。
今回の散策は東口の商店街を歩いた後、
「目黒通り」へと出るルートを選びました。
(↑嘘です、思い付きです。悪しからず・・・)

因みにこの「学芸大学」という駅名なんですが、
実際にはこの地に学芸大学はありません!(驚)
でも既に「イメージ」が定着したのでそのままの
駅名なんですかねぇ〜。
と言う事で、東口商店街を歩いて行くの図。

写真左にはご存知「マツキヨ」がありますが、
昔からある商店もあって庶民的な印象です。
「お洒落な所を吸収しつつも下町的な所を残す」、
そんな感じでしょうかね?

因みに「学芸大学駅」(この辺りもそうですが)は、
「碑文谷」ではなくて「鷹番」という地名です。

なかなか濃い地名の?ある区ですね、目黒区って。
東口商店街
目黒郵便局
さて、商店街を通りすぎた後暫く歩くと
「目黒通り」に出ました。(写真左方向が目黒)

「目黒郵便局」の交差点にて1枚。
この交差点を真っ直ぐ行くと、アーケード街で有名な
「武蔵小山」に行く事が出来ます。
(「品川区シリーズ」にて紹介してます)

またまた因みに「目黒通り」なんですが、
平日は渋滞しちゃうんですよね〜。
なるべく避けて通りたい道路です。(オイオイ)
そして、上の写真とは反対方向(等々力方向)へ、
目黒通りをテケテケと歩いてきました。

で、「碑文谷公園」へと向かう訳なのですが、
お気付きの方もいるかと思われますが、
地図で見ると学芸大学駅から碑文谷公園は非常に近く、
東急東横線の高架下を歩けばすぐに着きます。

まぁそれでは芸がありませんので、
ちょっと遠回りしてみただけなんですけど…。
この写真の所から斜め右の道に入って、
「碑文谷公園」へと向かったのでした。
目黒通り
碑文谷公園
と言う事で到着しました「碑文谷公園」
噴水の出でる弁天池を写真に収めてみました。
この池ではボートに乗ることが出来ます。
(30分100円)
そしてポニー園もあって、子供と一緒に行くのに
絶好の公園だと思います。

そして有名なお話として、徳川3代目将軍家光が
言った「目黒の秋刀魚」はここが発祥地。
目黒で秋刀魚なんて妙な話だなぁ〜なんて、
自分は小さい頃思ったものです・・・。
再び「目黒通り」を越えて、碑文谷四丁目に入り、
一路「碑文谷八幡宮」を目指していたのですが、
その前にこんな公園を発見しました。

その名も「すずめのお宿緑地公園」
見事なまでの竹林ですなぁ〜。
昔この辺りが「タケノコ」の生産地だった事が、
非常に分かった次第です。

写真左側には古民家がありまして、
昔の碑文谷の生活様式が想像できます。
すずめのお宿緑地公園
碑文谷八幡宮
「すずめのお宿緑地公園」を後にして
ちょっと歩くと、今回の碑文谷散策の最終目的地
「碑文谷八幡宮」に到着します。

というワケでこれまた恒例の境内写真を。
ちょっと上の方が欠けてしまって失敗・・・。
いやぁ〜でもやっぱり何となく落ち着きますな。
当然の事ながらお参りしてきました。

ここでは毎年9月13日〜14日に祭礼が
行なわれるそうです。 祭り好きの方は是非!

以上、碑文谷散策でした。
最初のコメントにも記しているのですが、自分も「碑文谷」の地名を知った時、
「えっ、なんて読むの?ひぶんや?」なんて思いました。 人の事は言えません。
地名って難しいモンですねぇ。(←違う) さて、個人的な感想として「碑文谷」は
目黒区を一番象徴している街ではないかな、と。 高級住宅街といった面と
商店街の下町的情緒がある面。 飾らずに気楽に住める街だと思いました。

Update 2003.5.25