「江東区シリーズ」の第2回目は都内でも屈指の下町である「門前仲町」を散策して参りました。
略して「門仲」と呼ばれるこの街を、今回は富岡や牡丹、永代に佐賀と幅広く巡って歩きました。
それでは、どうぞご覧下さい。
そんなこんなで再びやって参りました「門前仲町」へっ! 前回の散策ではいきなり交差点の写真を載せたのですが、 今回は駅入口の写真をちゃんと撮ってまいりました。(写真左上) 東京メトロ東西線と都営大江戸線が通る駅となっており、 交通の便は非常に便利である事は言うまでもありません。 右手には「ちかてつそば」なる立ち食いそば屋があります。 さて目の前は当然ながら「門前仲町」交差点でして、 信号機にある表記板を先ずは撮影しました。(写真右上) そして続けて「永代通り」を撮影してみました。(写真左側) 左右に横切るのは「清澄通り」となっております。 という事でここから「門前仲町散策」をスタートさせまして、 先ずは交差点を渡って永代通りを進んで行きました。 |
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永代通り沿いの商店街をてれてれと歩いて行きまして、 その途中で一枚写真を撮影してみました。(写真左上) ご覧の通り商店街はアーケードとなっておりまして、 雨の日も安心して買い物する事が出来る訳ですな。 そして更に歩いて行きまして深川不動尊へ向かいますと、 左手に「成田山東京別院」の参道入口に到着。(写真右上) この写真を見て何時散策したか分かってしまいますが…。 そんな訳で参道に入って一枚撮影しましたよ。(写真右側) 石畳になっているあたり何とも参道らしいですなぁ〜。 煎餅屋さんや和菓子屋さんが所々に存在しており、 立ち寄りながら歩くのもこれまた楽しそうですね。 |
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さてさて参道を暫く歩いて行きますと向かって右側には、 こちらの「永代寺」なる寺院が存在しております。(写真左上) 永代橋や永代通りの名の由来である事は言うまでもありません。 という事で間もなく「深川不動尊」へと到着しました。(写真右上) ご覧の通り何とも威厳のある造りの寺院なのですな〜。 ここは千葉県にある「成田山新勝寺」の別院でございまして、 交通安全、学業成就などのご利益があるとの事です。 また、毎月1・15・28日には縁日があり賑わうそうです。 そんな訳で今回最初のお参りをこちらで済ませました。 深川不動尊を後にして再び永代通りへと戻りまして、 こちらの交差点の前にて一枚写真を撮影しました。(写真左側) |
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交差点を渡ると間もなく「富岡八幡宮」に到着しまして、 先ずは左手に建っている石碑から撮影しました。(写真左上) しかしこの様な石碑って撮影が難しいですよね。(言い訳) そして正面に建っている大鳥居も撮影しました。(写真右上) いやはや流石に東京を代表する神社の鳥居ですな〜。 そんな訳で鳥居を潜りまして参道へと入りました。 参道に入って間もなく右手には「大関力士碑」が。(写真右側) 流石、江戸勧進相撲発祥の地ですねぇ〜。 左側の巨人力士身長碑も何となく驚かされますが…。 さて大関と来れば横綱もと言う事になる訳なのですが、 そちらにつきましてはまた後ほどという事になります。 |
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そして反対側には「伊能忠敬像」がございます。(写真左上) 「浜松町」(港区)でもふれていますが私の尊敬する方ですな。 そして右手にある「深川めし」の幟も気になりますな…。 そんなこんなで漸く本殿へと到着したのでした。(写真右上) いやはや何時見ましても立派な造りの本殿ですなぁ〜。 例大祭は8月15日に執り行われるとの事なのですが、 3年に1度、江戸三大祭りの1つ「深川八幡祭り」が行われます。 また、第1・2日曜日には「骨董市」が行なわれております。 実は散策当日はその骨董市が開催していたのでした。 そんな訳で今回2度目のお参りを済ませたのでした。 更に本殿左手にも2つほど神社が存在しております。(写真左側) 右手が天祖神社、左手が大鳥神社だったような? |
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そして本殿の右奥には先ほども紹介したように、 こちらの「横綱力士碑」が存在しております。(写真左上) 横綱ともなりますと流石に立派な造りとなってますな〜。 中の方に入って見回す事も可能でございます。 更に奥の方へ行きますと末社の数々が。(写真右上) パッと見て6つほどの神社が存在している用です。 各々の神社名を書き留めるのを忘れちゃいましたよ…。 そして向かって右側にもやはり神社が存在しており、 それがこちらの「七渡神社」でございます。(写真右側) 左手には池があって錦鯉が優雅に泳いでましたよ。 という事で今回4度目のお参りを済ませたのでした。 |
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そんなこんなで富岡八幡宮を後にして歩いて行きますと、 間もなくこちらの「八幡掘遊歩道」がございます。(写真左上) 以前はここに河川があったという事なのでしょうかね? 先に見える赤い橋は「八幡橋」と呼ばれている橋です。 実はこの八幡橋は重要文化財だったりします。 ここでそのまま遊歩道へは入らずにちょっと外回りして、 八幡橋の中ほどから一枚撮影してみました。(写真右上) 上部遠めに見える首都高速は深川線ですな。 という事で再び遊歩道へと戻りまして歩いて行きますと、 こちらの「旧新田橋」が存在しております。(写真左側) 茶色い塗装がノスタルジックさを醸し出していますなぁ。 実際の新田橋は「木場」の回で登場しております。 |
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さてさて八幡掘遊歩道をてれてれと歩いて行きまして、 そのまま道なりに歩いて行きますと大通りに出まして、 それがこちらの「葛西橋通り」でございます。(写真左上) この周辺はマンションが数多く建ち並んでいますが、 その間にある右手の建物がちょっと気になりますなぁ。 その建物がある方へ横断歩道を渡って行きますと、 こちらの「冬木弁財天」がございます。(写真右上) まぁ何と言いますか「やっぱりね」的な展開なのですが。 因みにこの辺は「冬木」と言う町名となっております。 そんな訳で階段を上がって本堂に到着。(写真右側) 地図上では神社扱いでしたが、何となく寺社っぽい感じが。 という事で今回5度目のお参りを済ませたのでした。 |
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冬木弁財天を後にして葛西橋通りを木場方面へ歩くと、 こちら「大和橋」手前の交差点に辿り着きました。(写真左上) 大和橋を渡りますと木場三丁目へと入る訳ですな。 交差点の左側には仙台掘川に架かる「亀久橋」があり、 川沿いには桜が植えられていて絶好の花見スポットです。 そんな訳で交差点を右折してそのまま歩いて行きますと、 こちら「旧三十三間堂」の記念碑があります。(写真右上) 三十三間堂と言えばやはり京都を思い浮かべますな。 そして下に描かれているのは「通し矢」という事ですかね? 更に歩きまして「汐見橋」手前の交差点に到着。(写真左側) 正面に写っている建物は「デイナイスホテル」でございます。 |
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という事で交差点を渡って行きますと行き間もなくの所に、 こちらの「東富橋」が存在しております。(写真左上) なかなかカッコ良い橋だと思うのは私だけでしょうかね? そんな東富橋を渡って行きまして丁度中ほどの所から、 こちらの「大横川」を撮影してみました。(写真右上) この川沿いもソメイヨシノが植えつけられている訳です。 そんな訳で橋を渡りきってそのまま歩きますと、 こちらの「牡丹3丁目」交差点に着きました。(写真右側) この辺は「牡丹」と言う町名となっておりますが、 賑やかな門仲と違って落ち着いた印象を受けます。 |
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さてさて交差点を渡って更に南下して歩いて行きますと、 こちらの「琴平橋」へと辿り着きました。(写真左上) 橋とはいえこの下にあるのは川ではなく公園だったりします。 そんな訳でそれはこちら「古石場親水公園」です。(写真右上) 綺麗に整備されて人工的なせせらぎのある公園ですな。 ここから橋を降りて暫く公園を歩いていく事にしました。 という事でてれてれと親水公園を歩いて行きますと、 こちらの「小津橋」へと辿り着きました。(写真左側) この辺は「古石場」という町名となっておりまして、 江戸時代はここで築城の為の石が切られていたそうです。 |
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小津橋を潜りましてまた暫く歩いて行きますと、 こちらの「関口橋」へと辿り着きました。(写真左上) これまた桁下の高さがあまりない橋ですなぁ…。 ここで振り返って公園内を撮ってみました。(写真右上) 遠くの高層マンションは「ウェルタワー」だったかな? 散策中は犬の散歩をしている方を多く見かけました。 そんな訳で一旦関口橋を上がって行きまして、 門仲方面へ歩いて行きますと小さな神社がありまして、 それがこちらの「住吉神社」でございます。(写真右側) この左手にも末社が存在していたりします。 という事で今回6度目のお参りを済ませたのでした。 |
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さてさて再び古石場親水公園へと戻って歩いて行きますと、 こちらの「雀橋」へと辿り着いたのでした。(写真左上) この橋の右手には「牡丹町公園」が存在しております。 という事で雀橋を潜りましてクイっと右手に進みますと、 こちらの「牡丹園」が存在しております。(写真右上) 流石、町名の由来になっているだけあって本格的ですな。 残念ながら散策したのが春早い時期(3月)でしたので、 ご覧の通りまだ芽も開いていない状態でした…。 何だか悔しいのでもう一枚牡丹園を撮りました。(写真左側) くぅ〜、これが開花時期だったらさぞ見応えあったろうに…。 因みに牡丹の開花時期は4〜5月となっております。 |
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そんな訳で牡丹園を後にして橋を上がって行きますと、 やがてこちらの「黒船稲荷神社」へと到着。(写真左上) 住宅街にあって赤い鳥居が存在感をましてますなぁ。 という事で今回7度目のお参りを済ませたのでした。 黒船稲荷を後にして清澄通りへと出て行きますと、 こちらの「黒船橋」へと辿り着きました。(写真右上) 袂にある灯篭?が何ともお江戸チックな感じがしますな。 そして橋の中ほどから大横川を再び撮影。(写真右側) この付近にもソメイヨシノが植えられておりまして、 川沿いを歩きながら花見をする事が出来る訳ですな。 そして向こうに見える橋は「石島橋」でございます。 |
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そして橋の反対側へと回ってもう一枚撮影しました。(写真左上) この辺りにもソメイヨシノが…ってもうしつこいですね。 向こうに水上バス乗り場がありますが現在運休中です。 黒船橋を渡りまして大横川沿いの道路へ入って行きますと、 こちらの「区立臨海公園」が存在しております。(写真右上) 区立臨海小学校と併設している形となっております。 ところでここまで「ソメイヨシノが」と言っているからには、 開花時期の写真も載せないといけないなと思いまして、 こちらがその開花時期の写真という事になります。(写真左側) これは「越中島橋」の上から撮影した写真でございます。 以前リニューアルしなければと思って訪れた時の物ですが、 その時は何だか散策が上手く行かなかったんですよねぇ。 |
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そんな訳で永代河岸通りをてれてれと歩きますと、 大島川西支川に架かる巽橋へと辿り着きまして、 先ずはこちらの「大島川水門」を撮りました。(写真左上) この左側にはヤマタネの巨大倉庫が建っております。 しかし私の水門好きに呆れる方もいらっしゃいますでしょう。 そして巽橋と大島川西支川も撮影しました。(写真右上) 停泊している屋形船が江戸情緒を漂わせていますな。 実はこの辺に伏見稲荷や稲荷大明神があるのですが、 住宅地と密接している関係上、掲載は控えさせて頂きます。 という事で大島川西支川沿いの道路を進みまして、 再び永代通りへと出て行ったのでした。(写真右側) この先左へ湾曲して永代橋が架かっている訳ですな。 |
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さてさて交差点を渡りましてそのまま真っ直ぐ歩きますと、 左手に「紀文稲荷神社」が存在しています。(写真左上) 昭和62年3月30日にこの地に移転されたとの事です。 境内にはもう一つ「富士神社」も併設されております。 そんな訳で今回8度目のお参りを済ませたのでした。 という事で紀文稲荷神社の所にある交差点を右折しまして、 「御船橋」からまたも大島川西支川を撮りました。(写真右上) この辺は高層のオフィスビルが建ち並んでいますな。 更に川沿いの道を北上して歩いて行きますと、 首都高速深川線の福住ランプに辿り着きました。(写真左側) と言いますか実際の福住ランプはこの後ろ側なんですけどね。 |
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ところでこの辺りは「佐賀」という町名になっておりまして、 先の交差点を渡ってうろちょろと歩いて行きますと、 こちらの「佐賀稲荷神社」に辿り着きました。(写真左上) 鮮やかな赤色の鳥居が目を引きますなぁ〜。 そんな訳で今回最後のお参りを済ませたのでした。 佐賀稲荷神社を後にして近くを流れる隅田川へと出まして、 堤防上から「清洲橋」を撮影してみました。(写真右上) 橋の向かい側は中央区日本橋中洲となっております。 そして川沿いに伸びる遊歩道へと下って行きまして、 今度は「隅田川大橋」を撮影してみました。(写真右側) 遠くにちょこっとだけ永代橋が写っていますな…。 散歩やジョギングをされている方が多く見受けられました。 |
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そんな訳で隅田川を後にして再び大島川西支川へ戻り、 こちら「松永橋」の上から撮影してみました。(写真左上) 先の木々が生えている所は「清澄公園」だったりします。 「清澄白河」の回で登場しますので興味のある方はどうぞ。 さてさて橋を渡って暫く歩いて行きますと右手に公園があり、 それがこちらの「亀掘公園」でございます。(写真右上) 奥に見えるのはホームセンターコーナンですな。 という事で亀堀公園を突っ切って門仲方面へ向かいましたら、 こちらの「法乗院」なる寺院がございます。(写真左側) 「深川閻魔堂」としても有名で一目拝見したかったのですが、 ちょっと時間が無かった為にまた今度という事で…。 |
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そんなこんなで散策も終りに近づいてまいりまして、 葛西橋通りの「深川1丁目」交差点を撮りました。(写真左上) ここを渡って清澄通りを進むと門前仲町駅に着きます。 という事でてれてれと清澄通りを歩いて行きまして、 赤札堂の所から交差点方面を撮ってみました。(写真右上) この左手に深川公園と深川不動尊がある訳ですな。 と、ここで終えてしまうのも何だかなと思いまして、 門前仲町の交差点を渡って細い路地へと入りまして、 最後に飲食店街を撮影してみました。(写真右側) 時は既に夕方、開店する店もちらほら見受けられ、 私もちょいと一杯飲りたいなぁと思った所で、 今回の「門前仲町散策」を終えたという訳でございます。 |
Last Update 2008.10.5