四方を川に囲まれている下町「江東区シリーズ」の第1回目は「清澄・白河」を散策しました。
前半は都指定名勝の清澄庭園を散策しまして後半は深川江戸資料館や神社を巡りました。
それでは、どうぞご覧下さい。
という事で再びやって来ました「清澄白河」へっ!。
先ずは恒例「清澄白河駅」からどうぞ。(写真左上) 東京メトロ半蔵門線と都営大江戸線の駅となっており、 交通の便は非常に良い街でございます。 そんな訳でここから「清澄白河散策」をスタート! 駅前の「清澄3丁目」交差点にて撮影。(写真右上) 真っ直ぐ伸びている道路は「清澄通り」でして、 左右を横切るのが「清洲橋通り」でございます。 そんな訳で先ずは「清澄庭園」へと向かうべく、 清澄通りを渡り深川方面へと歩いて行きますと、 間もなく清澄庭園の案内板があります。(写真左側) この路地を右折すると清澄庭園がございます。 |
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歩いて1分程度で「清澄庭園」に到着しました。
正面入口にて一枚撮影しましたよ。(写真左上) 入って右手の管理所で入場料を払う事になりますが、 入場料は大人と中学生は150円となっておりまして、 65才以上と小学生は無料となっております。 入場料を払ってパンフレットを持って入園しますと、 順路と涼亭の方向を示す「案内板」があります。(写真右上) 私はと言うと当然の事ながら順路へと進んで行きました。 そんな訳で園内を順路に従って歩いて行きまして、 名石と園内の風景を撮影しました。(写真右側) 園内の至る所に全国の名石が配置されておりまして、 それを見付けながら散策するのも良いかと思います。 |
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そして池が見えた所にてもう一枚撮影。(写真左上)
ここは江戸時代の豪商・紀伊国屋文左衛門氏の屋敷跡で、 明治時代に三菱創始者・岩崎弥太郎氏が、 社員・来賓者の為に造園したのが始まりだそうです。 以前は近くの隅田川から水を引いていた為、 潮が満ち引きする回遊庭園だったとの事です。 池の向こうにあります建物は「涼亭」と呼ばれている、 いかにも涼しげな造りの建物でございます。 そして「高松宮記念植樹」の松も撮影。(写真右上) 大正記念館についてはまた後程という事で。 更に順路を進んでもう一枚撮影しました。(写真左側) 遠くに写っているのは「私立中村高校・中学校」です。 |
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そんな訳で「中の島」を過ぎて歩いて行きますと、
池の水面すれすれに生えている松の木が!(写真左上) と言いますか根の方は水面に入っちゃってますな。 何とも生命力を感じさせる樹木ですな〜。 更に順路に沿って歩いて行きますと、 「石仏群」の案内板がありました。(写真右上) こちらは江東区文化財に指定されているとの事です。 神仏マニアの私としては行かなければなりますまい! そんな訳でこちらが「石仏群」です。(写真右側) 薄暗かったのですが、何とか撮影する事が出来ました。 石仏群だけあってこの右側にも石仏が存在しています。 という事で今回最初のお参りを済ませました。(えっ?) |
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石仏群を後にして「富士山」を過ぎて行きますと
こちらの「自由広場」入口がございます。(写真左上) 自由広場の中には見所が2ヶ所ございまして、 その一つがこちらの「花菖蒲田」です。(写真右上) しかしまだ開花期ではなくこんな状態でした…。 6月の開花期に訪れるのが良いかと思います。 そしてもう一つは「芭蕉の句碑」です。(写真左側) 案内板の左側に位置し、書かれている句はかの有名な、 「古池や かはづ飛び込む 水の音」ですな。 以前は隅田川の岸辺にあったとの事です。 「森下」には「芭蕉記念館」も存在しておりまして、 松尾芭蕉氏と江東区は切っても切れない縁ですね。 |
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そんな訳で自由広場を後にして順路を進みつつ、
傘亭付近にて撮影してみました。(写真左上) 右手に写っている数寄屋造りの涼亭ですが、 イギリスのキッチナー元帥を迎える為に造られたそうです。 更に順路を歩いて行きまして売店の裏付近にて、 「長瀞峡」を撮影してみました。(写真右上) この右手にある石橋付近に人々が集まってましたが、 何かをウォッチングしていたのでしょうかね?(オイ) そして清澄庭園散策の締めくくりと致しまして、 こちらの「大正記念館」を撮影しました。(写真右側) 大正天皇の葬儀場をこの地に移転させたのですが、 焼失してしまい昭和28年に再建されたとの事です。 |
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そんな訳で清澄庭園を後にしてお隣に行きますと、 こちらの「清澄公園」がございます。(写真左上) 清澄庭園の入場料が払えなくてもここで憩えますな。(オイ) という事で園内に入りますと先ず目に入りますのは、 こちらの藤棚と時計台でございます。(写真右上) 時計台は何となく江戸っぽい雰囲気が感じられますな。 藤棚の方は開花時期を過ぎてしまっていたのですが…。 藤棚を潜りまして公園の中央に向かって行きますと、 こちらの「運動広場」が広がっております。(写真左側) 散策当日は犬の散歩をされている方が多くいまして、 これだけ広いとワンちゃんも遊び放題ですな〜。 |
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さてさて運動広場の向かって左側には、 こちらの「幼児・児童広場」があります。(写真左上) ご覧の通りアスレチックとなっている訳ですね〜。 手前に橋がありますので水が流れてそうですが、 現在は残念ながら水を流していないとの事です。 という事で再び清澄通りへと戻って行きまして、 今度は「深川江戸資料館」へと向かう事にしました。 先ずは清澄通りの向かいから撮影。(写真右上) 見え辛いのですが通りの左手に灯篭がありまして、 今度は交差点を渡り灯篭手前にて撮影。(写真右側) これまた造りが何とも江戸っぽいですな〜。 ここから先は「資料館通り」という名称になっております。 |
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そんな訳で資料館通りを歩いているの図。(写真左上) 通りの右側は「三好」という街となっておりますが、 そちらを含めてこの辺は寺町となっております。 そして「深川江戸資料館」に到着しました。(写真右上) こちらは江戸時代の深川周辺の様子が再現されていて、 当時使われていた道具を見学者が自由に触る事が出来ます。 小劇場もありまして落語などを見る事が出来るそうです。 私も時間があれば入ってみたかったのですがね〜。 さてさて深川江戸資料館の周辺も撮影。(写真左側) かの「深川めし」もこの近辺の飲食店で頂けるそうですが、 未だに食べた事がないのが何とも残念ですな…。 |
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という事で上の写真の手前の路地を入って行きますと、 こちらの「仲通り会」へと入りました。(写真左上) これまた何とも庶民的な雰囲気の商店街ですね〜。 そして次の交差点を左手に曲がって行きますと、 ここでようやく今回最初の神社に辿り着くのですが、 それがこちら「玉姫稲荷神社」でございます。(写真右上) 住宅街の中にあって見つけ辛いのですがね。 そんな訳で今回2度目のお参りを済ませたのでした。 そんなこんなで仲通り会を抜けて行きますと、 再び清洲橋通りへと出ました。(写真右上) 右手に東京現代美術館の案内板が見えますが、 実は近くにありまして「木場」にて紹介しております。 |
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そんな訳で清洲橋通りを渡って歩いて行きますと、 住宅街の一角に今回2ヶ所目の神社がありまして、 それがこちら「行成稲荷神社」でございます。(写真左上) 実は今回の散策で一番大きい神社だったりします。 という事で今回3度目のお参りを済ませたのでした。 行成稲荷神社を後にして近辺を巡っていましたら、 「小名木川」の沿道へと辿り着いたのでした。 先ずは「東深川橋」方向へ撮影しました。(写真右上) やはり江東区と言えば河川を出さないとなりますまい! そして反対側の「西深川橋」も撮影しました。(写真左側) 水色を基調としたなかなか美しい橋ですね〜。 そんな訳で暫く小名木川沿いに歩いて行きました。 |
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ところがここで急に雨雲が広がってしまいまして、 空からポツポツと雨が降ってきたのでした。 急いで川沿いを進み「高橋」を撮影しました。(写真左上) この橋を渡りますと「森下」へと入って行く訳ですな。 高橋を潜りまして更に歩いて行きますと、 水門の手前で「この先行き止まり」の看板がっ!(写真右上) 残念ながらこの先の「萬年橋」へは行かれず終い。 ここで小名木川とはお別れして左手に進みますと、 間もなくこちらの「深川稲荷神社」に到着。(写真右側) 「深川七福神」の布袋尊が祀られております。 という事で今回4度目のお参りを済ませたのでした。 また近辺には尾車部屋と北の湖部屋がございます。 |
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そして深川稲荷神社から清澄通り方向へ進みますと、 こちらの「三穂道別稲荷神社」がございます。(写真左上) しかしご覧の通り見事に撮影に失敗しました〜。 住宅街の中で暗い所にある上にこの天候で…。 今度思いっきり晴れた日に撮り直したいと思います。 そんな訳で次第に雨足が強くなってしまいましたが、 何とか清澄3丁目界隈を撮影しました。(写真右上) この周辺は昔ながらの住居や商店が見受けられます。 そんなこんな清洲橋通りへと戻って行きまして、 最後は再び清澄3丁目交差点を撮影。(写真左側) この直後に激しい雷雨が降ってきました、とほほ…。 という事で「清澄白河散策」を止む無く終わらせたのでした。 |
Last Update 2007.7.3