亀戸

(かめいど)

〜亀戸水神・亀戸天神〜

「江東区シリーズ」の第3回目は、かの「亀戸天神」で有名な亀戸です。
「学問の神様」としてあまりにも有名ですな。 でも普通に行ったのでは
あまり芸がありませんので、先ずは「亀戸中央公園」や「亀戸水神」へと
散策し「亀戸天神」へと足を運びました。 それでは、どうぞご覧下さい。
亀戸駅北口
JR総武線に乗ってやって参りました「亀戸」
東京方面へ一歩手前の「錦糸町駅」と違い、
東京駅からの総武線快速は止まらないので、
「秋葉原」で総武線緩行線に乗り換えて行きましょう。

先ずは駅前の写真を1枚。(因みに北口)

「亀戸天神」へは、写真右側の駅前の明治通りを
後ろの方へ進み、「蔵前橋通り」沿いに行けば
辿り着きますが、ここは一つ自分は写真左側へ
行ってみる事にしたのでした。
取り敢えず総武線沿いに歩いて行きますと、
その隣にもう一つ線路がありまして、
何ともローカルチックな感じの電車が走っています。

その名を「東武亀戸線」と言いまして、
亀戸から墨田区の曳舟までの短い区間を、
ゆったりと走っている支線です。
何か良いですなぁ〜、こんな雰囲気…。

この後、踏み切りを渡りまして、
「丸八通り」へと進んでいったのでした。
東武亀戸線
亀戸中央公園(その1)
線路を渡り、住宅地を通り抜けると
「丸八通り」に出るのですが、出た所の丁度向かいに
「亀戸中央公園」がありました。

これは入口の看板を撮った写真です。

この後公園内に入ったのですが、あまりにも
広いので、全部は歩けませんでした。
どれぐらい広かったかは、下の写真にて・・・。
公園内はこのような感じなのですが、
これは入口から正面へ少し進んで撮った写真でして、
この先もずっと公園は続いているワケであります。

公園案内図が写っていますけど、
水色の部分以外は全て公園です。
(間を通っているのが「丸八通り」です)

写真左奥には「亀戸スポーツセンター」もあります。
広場中央の時計台が何とも印象的ですな〜。
亀戸中央公園(その2)
亀戸水神
さて再び「丸八通り」を渡り、「亀戸水神通り」へ
入りまして「亀戸水神駅」の前の踏切を渡り
暫く歩きますと到着しました「亀戸水神宮」

この後登場する「亀戸天神宮」とは違いまして
商店街にちょこんと存在する感じの神社です。

写真には右端にちょこっとしか写ってませんが、
交番がありまして、それが何ともレトロチックで、
昭和初期の頃のかな?なんて思ってしまいます。
暫く「水神通り」を進み「明治通り」へと出まして、
「蔵前橋通り」との交差点を左に曲がり、
暫く歩きまして、「香取神社」入口を通り過ぎ、
(今回は時間の都合上パスします、すみません)
更に歩きますと「亀戸天神宮」へ到着しました!

先ずは大鳥居の前で1枚撮ってみました。
「東京百景」にも選ばれているので、
以前から存在は知ってはいたのですが、
実はこちらに訪れるのは初めてでしたので、
ワクワクしながら入って行く事に…。
亀戸天神(その1)
亀戸天神(その2)
「おお〜っ、これはまた良い風景だなぁ」と、
思ったので橋の上で思わず1枚パチリ。

訪れた時は丁度「梅」が見頃だったのですが、
「心字池」と呼ばれている池周辺にある
藤棚が開花時期になると見応えがあるそうですよ。
(藤の開花時期って5月でしたっけ?)

そしてこの池にはホントに多くの「カメ」が
あちらこちらに棲息しています。
流石「亀戸天神」ですなぁ〜。
と言う事で本堂に到着しました。
ここは「学問の神様」としてあまりにも有名な、
「菅原道真公」を奉っている事もありまして、
受験シーズンにもなるとお参りに来る受験生も多いでしょう。

写真左右に写っている数多くの絵馬も、
恐らく「合格祈願」の物だと思われます。(まんまや)

もちろん自分も拝んで参りましたが、
「合格祈願」で無い事はお断りしておきましょう。
亀戸天神(その3)
亀戸銭座跡
そんなワケで、「亀戸天神」を後にしまして、
「横十間川」沿いに亀戸駅へと戻っていく途中に
こんな所を見つけました。

名前は「亀戸銭座跡」と言いまして、
昔(江戸時代)この地で「貨幣」が作られていた
事を記念して作られた史跡です。

どうでもいい事ですが、最初これを見た時に
「亀戸銀座」なんて読んでしまいました。
それだと何だか商店街みたいですもんね・・・。
と言う事で、再び亀戸駅に戻りまして、
今回の「亀戸散策」は終わりを告げるのですが、
写真でもお分かりの通り駅前の噴水に、
「カメさん」が鎮座ましているではありませんか!

これは「親亀、子亀、孫亀」なんでしょうか?
何とも「お茶目」な所ですな、亀戸って…。
自分はこれを「珍・東京百景」として指定したいっ。
(なんじゃそりゃ!)

と言う事で、今回の「亀戸散策」は以上です。
駅前の噴水
さて「亀戸」は私的には縁が無いですが、公的にはほんの時たまですが
訪れる事がありました。でも見所がこんなに多いとは知りませんでした。
「寺町」だと言う事で、今度はゆっくり寺巡りでもしてみたいと思います。

Update 2003.4.13