「葛飾区シリーズ」の第1回目は、国民的映画「男はつらいよ」の舞台「柴又」を散策しました。
都内でも屈指の観光地である柴又帝釈天や江戸川を渡る矢切の渡しを中心に歩きましたよ。
それでは、どうぞご覧下さい。
そんな訳で再びやって参りました「柴又駅」へっ!
先ずは恒例の駅看板写真からどうぞ。(写真左上) アクセスは京成本線の京成高砂駅かJR常磐線金町駅で、 京成金町線に乗換えて次の駅が柴又駅となります。 但しラッシュ時以外は1時間に3本のみですのでご注意を。 そして駅前の様子も撮影してみましたよ。(写真右上) 駅舎とその周辺の店舗が良い味出してますなぁ〜。 ご覧の通り散策当日も観光客で賑わっていました。 そして前回撮らなかった「寅さん」の銅像を撮影。(写真左側) 何と言ってもこの方がいないと始まりませんよね〜。 「さくら、達者で暮らせよ」なんて思いつつ、 くるまやを後にしてふと振り返るといった感じですかね? |
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という事でここから「柴又散策」を始めたのですが、
いきなり帝釈天参道に行くのも芸がないと思いまして、 先ずは踏切を渡って駅のホームを撮りました。(写真左上) この後ろ側で線路は単線となるのでした。 線路を渡ると「柴又親商会」という商店街にへ入ります。 先ずは素敵な街路灯を撮影しました。(写真右上) 下に付いている造花が雰囲気を醸し出しています。 そして商店街の様子も撮影しました。(写真右側)。 様々な店舗が存在していますが落ち着いた雰囲気で、 マンションやアパートも所々に点在しています。 |
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さて柴又親商会を抜けて大き目の通りへ出まして、
てれてれと歩いて行くと今回最初の神社に到着。 それがこちら「柴又八幡神社」でございます。(写真左上) しかし帝釈天がありながら最初に神社とは…。 そんな訳でお次は鳥居を撮影しました。(写真右上) 白っぽい鳥居というのもなかなか味があって良いですな。 区内の一時避難場所としても指定されております。 更に境内に入って本殿を撮影してみました。(写真左側) いやはやなかなか立派な造りの本殿ですね〜。 実はこの神社は古墳があった所に存在しておりまして、 見られませんでしたが「寅さん埴輪」があるそうな…。 という事で今回最初のお参りをパパ〜ンと済ませました。 |
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そんな訳で柴又八幡神社を後にして駅に戻り、
「帝釈天参道」の入口前にやって来ました。(写真左上) もうこの辺りから観光客の皆さんで混んでおります。 後ろに建っているマンションが今の柴又を物語ります。 早速参道に入りまして中の様子を撮りました。(写真右上) 人通りが切れた所を何とか撮影出来ましたが、 実際は当然の事ながら行き交いが多い訳です。 右側の電柱には「高木屋老舗」の広告が見えますが、 そのお店が「とらや(くるまや)」のモデルとなっています。 更に進んで参道のアーチを撮影してみました。(写真右側) ここまで来ますと気分が更に盛り上がりますなぁ〜。 |
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そんなこんなで混雑している参道を歩いて行きまして、
「とらや」の手前で一枚撮影してみました。(写真左上) あまりにも混んでいたので上に向けて撮ったのでした。 「草だんご」の幟が如何にもと言う感じですよね〜。 今回の散策時には購入しなかったのですが…。 そして「亀屋本舗」手前にてもう一枚撮影。(写真右上) どの店舗も観光客の方で賑わっていましたよ。 私も時間があれば立ち寄って見たかったのですが。 更に歩いて「二天門」手前にて撮影してみました。(写真左側) 混んでなければもう少し近くで撮影したいところですな。 二天門を潜りますと帝釈天の境内へと入ります。 |
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そんな訳で境内に入りまして左側へ進みますと、
こちら「浄行菩薩」がお出でになられます。(写真左上) この奥の方には「御神水」が滔々と流れていまして、 その御神水で菩薩様を洗い清める訳ですな。 そして振り返ると「大鐘楼」がございます。(写真右上) 非常に存在感のある鐘だと思って撮ったのですが、 実際に関東一の鐘楼であると言われております。 そしてメインとも言うべき「帝釈天」を撮りました。(写真右側) 正式名称は「経栄山題経寺」であるとの事です。 この奥には「邃溪園(すいけいえん)」なる庭園が、 右側には本堂と釈迦堂が存在しております。 という事で今回2度目のお参りを済ませたのでした。 |
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そんなこんなで南大門から帝釈天を後にしまして、
江戸川へ向かう途中の公園手前で撮影。(写真左上) 実際、江戸川はこの先の道路を越えないと着きませんが。 もう少し歩いて行きますと左手に庭園の入口がありまして、 それがこちらの「山本亭」でございます。(写真右上) 開園時間は9時から17時、入場料は100円との事です。 100円だったら入園すれば良かったですなぁ。(オイ) そして道路の向かい側は「区立柴又公園」となっており、 階段を上って途中の所で撮影してみました。(写真左側) 散策時期にはまだソメイヨシノは咲いていなかったのですが、 ちょっと早咲きのサクラがちらほらと見受けられましたよ。 |
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という事で更に続いている階段を上がって行きまして、 江戸川の見える広場の前にて撮影しました。(写真左上) 茣蓙なんぞ広げてお弁当を食べるのが良さそうですね。 ところでこの公園の一階部分にはとある施設があり、 それがこちら「寅さん記念館」でございます。(写真右上) くるまやのレプリカや各種資料を見る事が出来る、 寅さんファンなら一度は訪れたい記念館でございます。 とは言え、今回も私は入れなかったのですがね…。 入場料は大人500円。子供300円であるとの事です。 また、この裏手は観光文化センターとなっております。 そして公園から道路を渡って江戸川の土手へ。(写真右側) やはり野球場やサッカーグラウンドが存在しております。 |
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そんなこんなで土手を下りて河川敷を歩いて行きまして、 川岸まで辿り着いた所で対岸を撮りました。(写真左上) ここまで来ますともうお分かりの方も多いかと思いますが、 対岸は「矢切の渡し」の千葉県矢切側の乗船所です。 そして上流方面へ歩き、柴又側の乗船場に到着。(写真右上) ご覧の通り観光客の方が船が着くのを待っております。 小説「野菊の墓」で登場した事で有名となった地ですな。 更には歌謡曲として発表されたのはご存知の通りです。 という事で「矢切の渡し」の歌碑を撮りました。(写真左側) 細川たかし氏が歌われた事で非常に有名なのですが、 他にもちあきなおみ氏など色んな方に歌われています。 |
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更に乗船所に近づいて木製の看板を撮影。(写真左上) あまりにも写りが良くないのがいやはや何とも…。 さて「矢切の渡し」は江戸時代1616年に幕府が定めた、 街道筋の重要地点15ヶ所の内の1つとなっており、 近隣に住んでいた農民が多く利用していたそうです。 そして柴又側に戻る渡し船を撮りました。(写真右側) という事で都内に唯一現存するこの矢切の渡しを、 小説や歌を思い浮かべて乗るのも一興かと思いますな。 さてさて再び土手のサイクリングロードまで戻りまして、 こちらのとある交差点にて一枚撮りました。(写真右側) そう柴又と言えば忘れてはならない施設があるのですよ。 |
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その施設とはズバリ「金町浄水場」でございます。 施設内にあるタンクを撮影してみました。(写真左上) 実は散策した時期はちょうど工事中だったのでした…。 1993年に高度浄水処理が導入された事で有名ですね。 そんな訳で今度は江戸川のサイクリングロードを南下して、 北総鉄道の鉄橋手前にて撮影してみました。(写真右上) この先を進みますと江戸川区の北小岩へと入ります。 更に進んで江戸川に架かる鉄橋を撮りました。(写真左側) 電車が通っている所を撮影したかったのですがね〜。 そう言えば北総鉄道って以前は北総開発鉄道でしたよね。 なんてどうでも良い事を書いてしまいましたが…。 という事でサイクリングロードを下りて行ったのでした。 |
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そんな訳で柴又5丁目界隈をてれてれと歩きますと、 こちらの「宝生院」へと辿り着きました。(写真左上) 幟にもありますが大黒天様が存在しております。 という事で今回3度目のお参りを済ませたのでした。 更に歩いて行き「新柴又駅」へと着きました。(写真右上) 北総鉄道の駅でご覧の通り高架駅となっております。 ロータリーがあって柴又駅とはまた違った雰囲気ですな。 そんなこんなで駅前を通る「柴又街道」を北上して、 暫くした所で一枚撮影してみました。(写真右側) この辺りは流石に住宅街といった感じを受けます。 という事で次の斜め左手の道を進んで行きました。 |
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区立柴又小学校を通り過ぎて暫く歩いて行きまして、 再び京成金町線の踏切にて撮影してみました。(写真左上) 先の柴又駅に電車が止まっているのですが見えませんな。 踏切を渡って柴又1丁目の住宅街を通り抜けまして、 こちらの交差点前にて一枚撮ってみました。(写真右上) ご覧の通り飲食店や商店が点在しております。 という事で交差点を渡ってここからひたすら真っ直ぐ進み、 柴又2丁目に入って暫く歩いた所の六差路の左側には、 こちらの「古録天神社」が存在しております。(写真左側) |
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そんなこんなで早速鳥居を潜って境内に入りまして、 右手にあります本殿を撮影してみました。(写真左上) 両側に鎮座している狛犬がなかなか勇ましいですな。 という事で今回最後のお参りを済ませたのでした。 古録天神社を後にして道路の向かい側へと渡りまして、 都営住宅を過ぎますと公園が存在しております。 それがこちら「区立金町公園」でございます。(写真右上) 早速園内に入ってとぼとぼと歩いて行きますと、 この様な小さな池が存在しております。(写真右側) 周辺にはソメイヨシノが所々に植えられており、 開花時期にはさぞかし賑わうのではないでしょうか。 |
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そんなこんなで柴又散策も終りに近づいて参りました。 金町公園を後にして柴又駅へと向かって歩きまして、 「良観寺」の手前にて一枚撮影してみました。(写真左上) 京成金町線はこの辺から金町駅まで単線となっていて、 何となくローカル線っぽく良い感じに思えますな〜。 そして踏切を渡り柴又街道をてれてれと南下して行き、 柴又帝釈天前交差点にて撮影してみました。(写真右上) こちらを渡って行きますと右手に柴又駅があります。 という事で柴又駅に戻って左側にある通りへと入り、 最後に「柴又親商会」という商店街を撮りました。(写真左側) 右手には「おりつ地蔵尊」なる子育地蔵がございます。 そんな訳で今回の「柴又散策」はこれにて終了です。 |
Last Update 2009.5.27