「葛飾区シリーズ」の第3回目は、都内唯一にして最大の水郷を誇る「水元公園」です。
「岩槻橋」から公園に入って散策したのですが、何せ広くて疲れてしまいました。(オイ)
それはともかく園内や近隣の見所、はたまた多くの動物達を写真に収めて参りました
それでは、どうぞご覧下さい。
JR常磐線「金町駅」から京成バスに乗り約10分。
「水元公園」バス停にて下車してみました。 まずは降り立った所を1枚撮ってみました。 こちらは「岩槻橋」と呼ばれる交差点です。 以前は仕事でよく通る所でしたなぁ。 真直ぐ進みますと埼玉県三郷市へ、 左折すると足立区の大谷田へと続いております。 ところで、ここから「水元公園」へは行った事がないので、 「う〜ん、どうしましょ?」と少々オロオロしながら 歩いていたのですが・・・。 |
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と、そうこうしている内に「案内板」を見つけました。
と言うか、迷う自分の方がオカシイって…。 そんなワケで、矢印の方へ歩き始めたのでした。 それにしても葛飾区内には「菖蒲」の花が、 あしらわれている標識等が多いと思いますが、 やっぱり区の花だからでしょうかねぇ〜。 そう言えば「亀有」の駅にもありましたモンねぇ。 それと「堀切」にも菖蒲園がありますからね。 |
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さて、水辺沿いの道をを歩いて行くにつれ、
(「水元内溜水辺のみち」と言います) 「釣り人」の客が徐々に増えてきまして、 「う〜ん、水元公園に来たなぁ〜」という雰囲気に なって参りました〜。 この写真は「釣仙郷」と呼ばれる釣り場で、 フナやコイが釣れる所で有名です。 貸しボートなどがあって本格的な釣りが 楽しめる所が高ポイントかと思われます。 私もここでのんびりと釣り糸を垂れたいですなぁ。 (そんな事を他所でも言ってなかったかい?) |
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公園沿いの道路を渡りますと、
こちら「水元公園」の小合溜と呼ばれる湖が、 ババーンと見えてきました。(ババーンって…) こちらの写真からも何となく分かる通り、 「かなり広そうな公園だなぁ〜」などと、 感じられる方も多いかと思います。 写っている橋は「水元大橋」でございます。 この後橋の袂にある公園案内図を見てみました。 どんな案内図かは、下の写真をご覧下さい。 |
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さて案内図はこんな感じです。
この図を見ただけでもどれほど広い公園かが お分かりになると思いますハイ。 ちょっと写真の上部が欠けちゃってますが、 公園内はA・B・Cと3つのブロックに分かれていて それぞれに見所が多数あります。 とにかく全部見て回ろうと思いまして、 各ブロック毎の写真を撮って参りました。 という事でここから暫くはその写真をドド〜ンと紹介です。 それではどうぞお楽しみ下さい。 |
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まずは「Aブロック」内の写真から行きましょう。
最初は小合溜の向う岸を撮った写真からどうぞ。(写真左上) 向う岸は埼玉県の「みさと公園」でございます。 ホントに隣り合せなのですね〜。 そして中央広場前には「メタセコイアの森」が。(写真右上) 夜にライトアップされる期間もあるそうでして、 きっとキレイなんでしょうねぇ〜。 更に「葦(ヨシ)」の生える湿地帯へ。(写真右側) ザリガニ釣りをしている子供達が見受けられました。 自分も小さい頃やっていた事を思い出します。 |
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さてお次は「B、Cブロック」内の写真を。
まずはハスの生えている池から。(写真左上) 「水元公園」は文化財に指定されている 「オニバス」の自生地として有名なんですが、 まさかこれじゃないですよね? そして葛飾区名物の「菖蒲園」です。(写真右上) 6月には「堀切菖蒲園」と同時開催の 「葛飾菖蒲まつり」が行なわれるそうです。 更にCブロックの端から再び湖を眺めました。(写真左側) 鷺が寂しく佇んでいるのが何とも印象的でした・・・。 |
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さてさて今度は公園沿いの道路を散策しながら、 撮ってみた写真を一つどうぞ〜。 まずは沿道の街路樹である桜の木。(写真左上) 「水元さくら堤」と呼ばれています。 春の開花期になれば見応えありそうですなぁ〜。 しばらく歩くとこんな鐘を発見しました。(写真右上) こちらは「松浦の鐘」と呼ばれているそうで、 都内でも葛飾区が唯一持っている梵鐘だそうです。 そしてここで「香取神社」が登場するのです!(写真右側) 掲載当時は何となく撮ったと書いていたのですが、 実はお参りしていたのでした。(本当ですよ〜) |
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さてここからは公園内で見受けられました、
ほのぼのした光景と、公園近くにある名所を 紹介したいと思います。 左の写真は仲良く戯れているワンちゃんと ネコちんの写真なんですが・・・。 実はもう1羽インコちゃん(黄色)がネコちんの上に 乗っ掛かっているんです。 でもこの写真では見えませんなぁ・・・。 インコちゃんとネコちんの仲が特に良かったので。 もっと近くで撮れば良かったなぁ〜。 名物だという事を教えて下さいましたので(ありがとうござます)、 水元公園に行ってみた時は探してみて下さい。 |
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こちらの写真は小合溜をのんびりと進む鴨達。
(恐らくカルガモと思われる) 何かこう、ナニも考えずにぼんやりと鴨を見ながら、 一日ゆっくりと過ごすのも良いかなぁ〜と。 ところで、この「小合溜」でも釣りが出来ます。 投げ釣りをしているおじさんや、短い竿でフナ釣りをする少年、 中には茶髪のお姉さんも真剣な面持ちで釣りをしていました。 なんか健康的で良いですよねぇ〜。 |
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そして最後はは水元公園の裏側に位置する
「南蔵院」という寺院さんへと足を運びました。 この中には、かの「大岡越前守」で有名になった 「しばられ地蔵」なるものがございます。 「ホントに縛られているのか?」などと思いつつ、 境内に入ってみました。 入ってみると、そこには・・・。 |
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真正面にありました!「しばられ地蔵」!!
「ホントに縛られているぅ〜!」 こりゃスゴイですなぁ〜。 写真右側の縄を購入して、願をかけながら縛ると、 ありとあらゆる願い事が叶うそうです。 そして年に一度「縄解き供養」が行なわれるそうです。 そうじゃなければ縛られっぱなしで、 大変な事になっちゃいますもんね。 そんな訳で皆様も南蔵院を訪れた際には、 是非縛ってみる事をオススメします。 (なんじゃそりゃ!) 以上「水元公園散策」でした。 |
Update 2002.10.20