築地

(つきじ)

「中央区シリーズ」の3回目は「銀座」の隣にある「築地」と参りましょう。
「東京の台所」と言われる通り、かの有名な「築地市場」があります。
正式名は「東京都中央卸売市場築地市場」、長いですな〜。
その他にも「築地本願寺」や「聖路加国際病院」など見所多数。
それでは、どうぞご覧下さい。

築地市場前

まず1枚目の写真から。
都営12号線(大江戸線)の「築地市場駅」を降りると
そこは「築地市場」の正面入口でした。

ここは魚の取扱高が世界一だと言う事もあって
魚市場のイメージが強いんですが、当然の事ながら
青果なども取り扱っているそうです。

写真奥の方が魚類部で、右側が青果部の仲卸店舗に
なっているそうです。

因みに道路を挟んで(新大橋通り)反対側に
「朝日新聞東京本社」があります。

そして上の写真左側に「場外市場」がありまして、
取り敢えず潜入(?)する前に1枚撮ってみました。
「う〜ん、さぞかし賑わっているのだろうなぁ」
と思う方もいらっしゃるかと。

実は撮影当日は既に午後に入ってまして、
大抵の店舗は閉まっているだろうと思いましたが、
まぁ下の写真をご覧頂ければ…。

因みに、写真左に「都立がんセンター」があります。

新大橋通り

築地場外

と言う事でこちらが「築地場外」の写真。
見事にほとんどの店が閉まってますなぁ・・・。

ただ午後に入っても営業している飲食店はあります。
なので午後に行ったからといって、「ダメか〜」と
諦めなくても大丈夫です!
何せ新鮮な魚類が食べられるワケですから。

でもあの賑やかな雰囲気を味わいたいなら
やはり午前中に行くのがベスト。

是非とも新鮮な魚類を味わって下され〜♪

さて、「晴海通り」を挟んで築地市場の反対側。
こちらも有名な「築地本願寺」があります。

正式には「本願寺築地別院」と言いまして、
「京都本願寺」の別院だそうです。

現在の建物は昭和に建立、落成された物です。
この何とも古代インド風の建物を前にしまして、
「見学自由」と書いてあっても気持ちが引きますなぁ。

築地本願寺

本願寺の横道

そして「築地本願寺」の脇道を通り、
一路「聖路加国際病院」を目指しました。
写真はその道中を撮影した物。

街路樹の柳がいかにも「築地」だという雰囲気を
醸し出していると思うんですが如何でしょう?

この道のちょっと先の左側に「築地川公園」という
川を埋め立てて造られた公園があります。
散歩を休むのに丁度良いスポットかも♪

そんなワケで「築地川公園」のちょっと先に、
「聖路加国際病院」があります。
所在地は「築地」ではなく「明石町」になりますが。

道路を挟んで2棟ある大きい病院で写したのは、
「病棟」と「看護専門学校」の建物になります。

さて「聖路加国際病院」。名前からも想像されるように、
キリスト教に深く関わっておりまして、
創設も明治時代という歴史ある病院なのだそうです。

聖路加国際病院

勝鬨橋手前

そしてまた一路「隅田川」と平行している道を通り
「東京新阪急ホテル」や「あかつき公園」を
横に見やり、再び「築地市場」へと戻りました。

あっ、ここで「築地市場」の豆知識。
あの牛丼でお馴染みの「吉野家」ですが
ここ「築地」が発祥の地なんですねぇ〜。
魚のイメージが強いから、意外ですよね〜。

さて、この先の「晴海通り」との交差点を
左に曲がると「勝鬨橋」があります。

そして「勝鬨橋」に到着して今回の散策は終了。

ここを写真方向へ渡ると「勝どき」そして「月島」という、
都内屈指の(?)下町へ辿り着きます。
その街に関してはまた次の回にて紹介してます。

ところで「勝鬨橋」、夜になるとライトアップされて、
とっても綺麗なのだそうです。
(残念ながら直接見た事がないので…)

と言う事で、「築地散策」でした。

勝鬨橋

築地、自分にとってはかなり思い出のある街ではありますが、今回の散策した
所の思い出は全く無く、まぁしょうもない仕事上での出来事ばっかりですよ、えぇ。
そう言えば、「築地場外」の飲食店で昼食を摂った先輩の話を聞いて、自分も
「よしっ、今度絶対行ってやるぅ〜」と思いながら未だに行った事がない・・・・・。
今度機会があったら並んでも食べてやる〜、と決意する自分なのでした(←ホントか?)

Update 2002.8.10