そう言えば高島屋や三越本店で「エレベータガール」の操作するエレベータに乗りましたが、
思い起こしてみると実は初めての体験でした。ただ単に「縁が無かっただけ」なのですがね。
格式のある商業地ですが、その隙間に庶民的な街並も併せ持つ面白い街だと思いますよ。
「中央区シリーズ」の第1回目は日本の道路の起点となっている「日本橋」でございます。
今回は日本橋駅から京橋や八重洲、室町や兜町を巡り最後に日本橋へと散策しました。
また、高島屋や三越本店の屋上にも行きましたが、思いがけないモノが存在してますよ。
それでは、どうぞご覧下さい。
そんな訳で再びやって来ました「日本橋」へっ! 先ずは東京メトロの日本橋駅入口から。(写真左上) 銀座線と東西線がこちらを通っております。 また、都営地下鉄浅草線も通っております。 駅入口の目の前は「日本橋」交差点となっており、 巨大複合商業ビル「COREDO」が建っております。(写真右上) 最初に散策した当時はまだ建設中でありましたが、 今や日本橋の顔として存在している訳ですな。 こちらは永代通りと中央通りが交差しているのですが、 中央通りを左側に進みますと「日本橋」がございます。 ですが今回は最後に登場してもらう事にしまして、 先ずは中央通りを右側に進んでいく事にしました。 「山本山」の先にあるのは例のデパートでして、(写真左側) |
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それがこちらの「高島屋」でございます。(写真左上) 非常に歴史を感じさせる建物となっておりますが、 近い所で撮影すると上手くそれを伝えられませんな。 という事で今回は実際に入ってみる事にしました。 と言いますのも屋上に見所があるのではと思いまして、 早速歴史の感じさせるエレベーターに乗りこみ、 こちらの屋上へと辿り着きました。(写真右上) 園芸店の他、右側には「犬の生活」という広場があり、 会員になりますと飼い犬と遊ぶ事が出来るとの事です。 園芸店の裏側に行きますとこんな広場があり、(写真右側) 噴水があってゆったりと憩う事が出来ます。 飲食物の販売もありますのでその点は安心ですな。 |
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さて噴水の向こう側には日本庭園がありまして、 そこには何と「六天神」がございます。(写真左上) さながら高島屋の守り神と言った所でしょうかね? 高島屋のマークの賽銭箱はご愛嬌という事で。 という事で思いがけない所で今回最初のお参りを…。 そんな訳で高島屋の屋上を後にし再び中央通りへ。 高島屋からちょっと離れた所で撮影しました。(写真右上)。 丸いMマークの建物は書店の丸善でございます。 さて中央通りをてくてくと南下して行きますと、 八重洲通りとの交差点に辿り着きました。(写真左側) 東京駅八重洲口が見えますが、また後程登場しますよ。 見え辛いのですが、右手に黒色のキリン像があります。 |
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そんな訳で交差点を渡り中央通りを進みますと、 「京橋」へと入りまして暫く歩いて行きますと、 これまた歴史を感じさせる建物が目に入りました。 それがこちらの「明治屋」でございます。(写真左上) 昭和8年に竣工された歴史のある本社ビルです。 「Myジャム」を思い浮かべる方も多いのでは? 更に歩いて行き鍛冶橋通りとの交差点へ。(写真右上) 「片倉キャロン」の看板が印象的ですなぁ〜。 片倉工業株式会社の男性肌着のブランド名だそうです。 交差点を渡り「INAX本社ビル」の向かいから振り返りますと、 派手な「アサヒペン」の看板が目に入りました。(写真右側) 一回見たら頭から離れない事請け合いですな〜。 |
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そんな訳で中央通りとはここで一旦お別れという事で、 「銀座京橋」を撮影してみました。(写真左上) 上部を走っているのは「東京高速道路」でして、 その先はご存知の通り「銀座」となっております。 さて、中央通りの向かい側にはとある施設がありまして、 それがこちらの「警察博物館」でございます。(写真右上) 気になる入場料は無料であるとの事です。 そして銀座京橋の袂にはとある史蹟がございまして、 それがこちら「江戸歌舞伎発祥の地」です。(写真左側) 寛永元年2月15日この地で歌舞伎が始まったとの事。 歌舞伎と言いますと銀座の歌舞伎座を思い浮かべますが、 ここが発祥地だと思いますと感慨深いですなぁ。 |
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「江戸歌舞伎発祥の地」碑をあとにしてまして、 そのまま路地を歩いて行きますと一方通行路に出ました。 それがこちらの「柳通り」でございます。(写真左上) 文字通り街路樹に柳が植えられております。 さて私の記憶が確かならば、この辺に神社がある筈で、 柳通りから外堀通り方面に歩きますと神社を発見! それがこちら「伏見稲荷神社」でございます。(写真右上) ビルの間に存在しつつも赤い鳥居が存在感を増してます。 そんな訳で今回2度目のお参りを済ませました。 お参りの後は再び柳通りへと戻りまして、 八重洲通りへと向かって歩きました。(写真右側) 中小のビルやコインパークが多く見受けられますな。 |
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そんな訳で八重洲通りへと戻ってまいりまして、 「東京駅八重洲口」手前にて撮影しました。(写真左上) 以前は「東京」(千代田区)に載せていたのですが、 今回はこちらの方に載せる事にしました。 駅ビルは「大丸」でして、地下には「八重洲地下街」があります。 さて柳通りは八重洲通りを渡りますと通りの名が変わり、 それがこちらの「八重洲仲通り」です。(写真右上) この周辺は大小の飲食店が軒を連ねております。 そんな通りをてれてれと歩いて右側の路地を見ますと、 写真中央に黄色い看板があるのですが、(写真左側) そこにはかの有名な「ポケモンセンター」がございます。 休日は家族連れの方々が行列に並んでますよ〜。 |
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八重洲仲通りを抜けますと再び永代通りへと出ました。 そこで呉服橋交差点へ向けて撮影しました。(写真左上) 流石にこの周辺はオフィスビルが目立ちますね〜。 永代通り渡りまして次の信号を左折して行きますと、 こちらの「日限延命地蔵尊」があります。(写真右上) こちらもビルの谷間に堂々と存在していますね〜。 因みに日限の読みは「ひぎり」でございます。 そんな訳で今回3度目のお参りを済ませたのでした。 さてさて再び一方通行の道路へと戻りまして、 西河岸橋を渡って「日本橋室町」へと入ったのですが、 西河岸橋上から「日本橋川」を撮影しました。(写真右側) 上を通るのは首都高速環状線でございます。 |
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西河岸橋を渡りますとすぐに交差点がありまして、 それがこちら「本石町一丁目」交差点です。(写真左上) 左の建物は東京三菱銀行で、右の建物はまた後程に…。 そのまま真っ直ぐ進んで行きますと次の交差点の左側には、 ご存知「日本銀行本店」がございます。(写真右上) 手前が旧館でして後ろの白いビルが新館なのですが、 旧館は国の重要文化財に指定されております。 ご覧の通りそれも納得といった所ですなぁ〜。 こちらの裏手には「貨幣博物館」も存在しております。 更に角度を変えて旧館を撮影しました。(写真左側) 実は散策時には向かって右側が工事中となってまして、 そちらの方も撮影してみたかったのですがね…。 |
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さてさて先程紹介を後回しにしていた建物ですが、 それはご存知こちらの「三越本店」です。(写真左上) やはり両側に鎮座するライオン像が印象的ですな〜。 そんな訳で三越にも入りまして屋上へと向かいました。 こちらが三越本店の屋上でございます。(写真右上) 高島屋と同様に園芸店が存在しております。 そして左手には催し物に使われるステージがあります。 しかしこの屋上には一際存在感のある所がありまして、 それがこちらの「三囲神社別院」でございます。(写真右側) 墨田区の向島にある「三囲神社」の別院という事ですね。 しかしデパートの屋上で鳥居を見るとは驚きですな! そんな訳で今回4度目のお参りを済ませたのでした。 |
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さてさて三越本店の屋上を後にして中央通りを渡りまして、 こちらの商店街へと入って行きました。(写真左上) しかし商店街の名称を控えるのを忘れてしまいました。 ご存知の方は教えて下さいますと助かります。(オイオイ) 商店街の所々にはなかなか味のある飲食店が存在します。 商店街を抜けて行くと「あじさい通り」(かな?)に出まして、 新旧の建物をバックに撮影してみました。(写真右上) こういった所が何となく「日本橋」を感じさせますなぁ〜。 そのまま通りを南下して突き当たりの大通りを左折すると、 こちらの「江戸橋北」交差点に着きました。(写真左側) 目の前の通りは「昭和通り」でございます。 |
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江戸橋北交差点を渡り昭和通りへと進みまして、 「日本橋郵便局」前にて撮影しました。(写真左上) こちらを左折しますと「日本橋兜町」に入ります。 兜町と言えば証券会社が多く存在している訳ですが、 この「江戸・もみじ通り」にも所々に証券会社が。(写真右上) しかし何故に「もみじ通り」と名付けられてるのでしょうか? そんな事を考えながらてれてれと歩いている内に、 こちら「東京証券取引所」に到着しました。(写真右側) ここで日々証券の取引が行われてる訳ですな。(まんまだ) 私にとっては特に縁も無い所な訳なのですが…。 さてさて、そんな東証取引所の向かい側には、 |
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こちらの「兜神社」が存在しております。(写真左上) 神社の方は私にも縁がありますよ〜。(そうなのか?) 建立は1878年で、例大祭は4月1日に行われるとの事。 期初めに行われる訳ですね、納得です。 そんな訳で今回最後のお参りを済ませたのでした。 さて先程登場しました「江戸・もみじ通り」へと入りまして、 ふらふらと歩いて行きますと左手の一角に碑がありまして、 それがこちら「海運橋御柱」でございます。(写真右上) 以前この地に「楓川」が流れて日本橋川と合流してましたが、 昭和37年に埋められて橋は撤去されたとの事です。 という事で再び昭和通りへと戻りました。(写真左側) 実はこの地下に昭和通りの本線が通っているのです。 |
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昭和通りを離れててれてれと歩いて行きますと、 ようやく「日本橋」に到着しました。(写真左上) 勿体ぶって登場させましたがそれもまた良しです。(オイ) 横断歩道を渡りますと交番の左側には広場があり、 それがこちらの「滝の広場」でございます。(写真右上) 夜に訪れてみたい場所だと思うのは私だけでしょうか? そして改めて橋の袂にて撮影しました。(写真右側) こうして見ても威厳を感じさせる橋ですなぁ〜。 上を走る首都高速が景観を損ねているという事で、 首都高速を移させる話が挙がっておりますが、 個人的には非常に困難だと思っているのですがね…。 という事で「日本橋散策」はこれにて終了です。 |
Last Update 2007.4.28