「千代田区シリーズ」の第5回目は、前回「神田(2)」に隣接する街「九段」でございます。
今回は千代田区役所から竹橋を経て北の丸公園へと入って千鳥が淵から靖国神社へ、
更には一口坂や外壕公園などをソメイヨシノの開花時期に合わせて散策して参りました。
しかも新たな試みとして(?)、最初に散策した際の写真も2枚ほど掲載してみましたよ。
それでは、どうぞご覧下さい。
という事で再びやって来ました「九段下」へっ!
半蔵門線や都営新宿線も乗り入れております。 そんな訳で恒例の駅前写真からどうぞ。(写真左上) 九段下交差点の方向へ撮影してみました。 そして「俎橋(まないたばし)」方向へも撮影。(写真右上) ちょうど首都高速池袋線の下が俎橋ですね。 俎橋の向こう側は「神保町」でございます。 そして改めて「九段下」交差点にて撮影。(写真左側) 右側は「目白通り」でして「飯田橋」へと続いており、 正面の「靖国通り」は九段坂を経て市ヶ谷駅へと続いてます。 という事でここから「九段散策」をスタートさせまして、 交差点を左折して「内堀通り」へと進みました。 |
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「昭和館」を眺めつつ交差点を左折しますと直ぐの所に、
こちらの「九段会館」がございます。(写真左上) 何とも歴史を感じさせる立派なホテルですなぁ。 結婚式場もあり、夏場は屋上でビアガーデンも営業されます。 その隣りには「千代田区役所」がございます。(写真右上) しかしこちらは2007年5月まで使用されていた建物で、 現在は斜め向かいにある新庁舎に移転されております。 さてそのまま歩いて行きますとその真新しい建物があり、 それがこちら「千代田区役所」の新庁舎です。(写真右側) 流石に現代的でお洒落な印象を受けますなぁ〜。 こちらは麹町税務署も併設されております。 またこの反対側に北の丸公園の清水門があります。 |
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そんな訳で内堀通りをてれてれ歩きながら撮影。(写真左上)
この先の右側には「清水壕」がございます。 首都高速竹橋ジャンクションの先にあるビルですが、 一番右側にあるのが「毎日新聞社」だったかな?(オイ) 更に歩いて行きますと「専大通り」と合流しまして、 通り沿いの「共立女子大学」を撮影しました。(写真右上) 「神田(2)」で紹介出来なかったのでここに載せた訳ですよ。 そうこうしている内に「竹橋」交差点に辿り着きました。 交差点から竹橋を撮影してみました。(写真左側) この裏手に毎日新聞社がございます。 散策当日は非常に曇っていたのが少々残念でしたが…。 |
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交差点を渡り竹橋を越えて直ぐの所には、
こちら「東京国立近代美術館」がございます。(写真左上) 昭和27年に開館した日本初の国立美術館でして、 開館時間は10時から17時(金曜日20時)だそうです。 さてこの付近の通りは「紀伊国坂」となっておりますが、 桜並木となっておりこちらも開花していました。(写真右上) 八重咲きの桜なのですが名前は分からず。(オイ) 桜は種類が多いので名前を覚え切れないのです…。 そして暫く歩いていましたらとある建造物に到着。 それがこちら「国立公文書館」でございます。(写真右側) 昭和46年より江戸幕府から引き継いだこ古文章や、 政府公文書が無料で閲覧できる施設でございます。 |
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国立公文書館から引き続き歩いて行きますと、
「北の丸公園」の看板が目に入りました。(写真左上) 何となく北の丸公園に来たっ!という気分になりますな。 そんな訳で日本武道館へ向かう道路へと入りまして、 首都高速上の架橋を通り過ぎると右側には、 こちら「科学技術館」がございます。(写真右上) 昭和39年に開館した青少年を対象とした施設でして、 社会科見学で訪れた方も多いのではないでしょうか? 開館時間は9時30分から16時50分となっております。 という事で科学技術館を後にして一路日本武道館へ、 てれてれと歩いている途中で撮影しました。(写真左側) こちらのもう少し先には吉田茂氏の像があります。 |
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更に進んで行き、日本武道館の手前の庭園では、
ご覧の通り「ソメイヨシノ」が所々に植えられており、 シートを敷いてお花見を楽しむ方々が見受けられました。 何とも春ならではの一光景ですねぇ〜。 この庭園の先に「清水門」が存在しております。 そんな訳で私もソメイヨシノを接写しました。(写真右上) 毎年開花時期に散策した街のソメイヨシノを撮りますが、 今回の写真が一番出来が悪いような…。(オイ) そうこうしている内に「日本武道館」に到着。(写真右側) 散策当日は何らかのイベントが行われておりまして、 ご覧の通り沢山の人達で非常に賑わっておりました。 ところでイベントが行われていない時の状況はと言うと、 |
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ここで2001年に散策した時の写真をどうぞ!(写真左上) 何だか当時の写真の方が良く撮れているような気が…。 ご存知の通り日本最高峰の武道施設として存在してますが、 音楽ライブや各種イベントとしても利用されております。 施設内の喫茶店「武道」もモチロン健在ですよ〜。 日本武道館を後にして「四阿」と言う建物へと向かい、 その前に広がる庭園を撮影してみました。(写真右上) こちらでもシートを敷いてお花見する方々が多く見られ、 皆さん思い思いの春を楽しんでいる様に感じますな。 こちらの庭園にも定番の滝や池がありまして、 池に映えるソメイヨシノを撮影してみました。(写真左側) 池に映える様は残念ながら写ってませんが…。 |
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そんな訳で庭園を後にして歩いて行きますと、 こちらの「乾門」の手前に辿り着きました。(写真左上) この周辺も八重咲きの綺麗な桜が開花してましたよ。 さて乾門手前の交差点を右折して歩いて行きますと、 「東京国立近代美術館工芸館」があります。(写真右上) 先の東京国立近代美術館の分館の様に感じますが、 建物自体は1910年に建てられた国の重要文化財で、 実はこちらの方が歴史があったりする訳ですな。 国内外の近代的な工芸品が展示されており、 開館時間はやはり10時から17時であるとの事です。 工芸館を後にして「代官町通り」を歩いて行きまして、 通り沿いの開花した桜を撮影しました。(写真右側) |
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ここで代官町通りの右側にある小高い丘に登りまして、 千鳥ヶ淵を背景に撮影してみました。(写真左上) 遠くに咲いているソメイヨシノを眺めていますと、 やはり千鳥ヶ淵は桜の名所だなと感じますねぇ〜。 そんな訳で再び代官町通りへと戻って行きまして、 こちら「千鳥ヶ淵」交差点前にて撮影しました。(写真右上) 内堀通りとの交差点ですが斜め右側も桜が咲いており、 その奥は「イギリス大使館」が存在しております。 という事で内堀通りを九段坂上方面へと歩いて行き、 こちら「墓苑入口」交差点にて撮影しました。(写真左側) この交差点を右折して千鳥ヶ淵へと入りました。 |
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交差点を右折して千鳥ヶ淵緑道に入りますと、 左手に「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」があります。(写真左上) 昭和34年に建てられた戦没者の墓苑です。 海外で戦没した方々の遺骨を埋葬されているとの事です。 さてさて緑道をてれてれと歩いて行きますと、 徐々にソメイヨシノが見受けられます。(写真右上) 開花時期は沿道が左側通行になっておりまして、 基本的に歩きながら花見を行う形となっております。 そんな訳でこの先で私も沿道に入って行きまして、 歩きながらソメイヨシノの咲く様を撮影。(写真右側) ご覧の通り、花見散策を楽しむ人々で賑わってました。 |
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そして折角なので千鳥ヶ淵も撮りたいと思いまして、 無理矢理撮ったのがこちらの写真です。(写真左上) ご存知の通り千鳥ヶ淵には区営ボート乗り場がありまして、 散策当日もボートに乗りたい方が多く並んでいました。 ボートから眺めるソメイヨシノも風流だと思いますね〜。 そんな訳で沿道から離れてもう一枚撮影。(写真右上) 流石に桜の名所だと感じることが出来ましたよ。 この右手には「インド大使館」が存在しておりまして、 便乗ではないのでしょうがバザーが行われてましたよ。 という事で千鳥ヶ淵緑道から再び靖国通りに戻りまして、 「九段坂上」交差点へと辿り着きました。(写真左側) |
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九段坂上交差点の右側を改めて見てみますと、 靖国通り沿いの南鳥居が目に入りました。(写真左上) 鳥居の奥には大村益次郎氏の像がございます。 さてさて私はこちらの南鳥居からは入らずに、 もう少し靖国通りを歩いて南門から入って行きまして、 境内に咲くソメイヨシノを撮影しました。(写真右上) こちらのソメイヨシノはご覧の通り丈が低いですな。 この左手に靖国神社の本殿が存在しているのですが、 散策当日は当然ながら参拝客で混んでいましたので、 ここでまた2001年当時の写真をどうぞ!(写真右側) 例大祭は春季4月21日〜23日、秋季10月17日〜20日で、 7月13日〜16日には「みたままつり」が行われます。 首相の参拝問題で様々な論議が取り沙汰されますが…。 そんな訳で今回最初のお参りを済ませたのでした。 |
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という事で靖国神社を後にして靖国通りへと戻りまして、 市ヶ谷駅方面へとてれてれと歩いて行きますと、 こちら「一口坂」交差点に辿り着きました。(写真左上) この辺りも街路樹にソメイヨシノが植えられております。 そんな訳で交差点を右折して一口坂へと入って行きまして、 金属製の案内柱前にて撮影しました。(写真右上) 読みは一般的には「ひとくちざか」となっておりますが、 一説には「いもあらいざか」と読むと言われてます。 六本木にある「芋洗坂」を思い浮かべますなぁ〜。 この先には有名な「一口坂スタジオ」がございます。 一口坂を下りますと「新見附」交差点に到着。(写真左側) 橋の手前は「外壕公園」となっております。 |
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という事で交差点を渡りまして新見附橋の袂から、 外壕沿いに咲くソメイヨシノを撮影しました。(写真左上) 「飯田橋」の回でも書いた通り、こちらも桜の名所なのです。 さて交差点から「富士見坂」を法政大学を見つつ上り、 「白百合学園」裏辺りで撮影しました。(写真右上) 道路右側が飯田橋でも登場した街の「富士見」でして、 この辺は私立の学校が多く存在しております。 早稲田通りを渡りまして都立九段高校を過ぎますと、 こちらの交差点に到着しました。(写真右側) この辺は九段北一丁目界隈になりますな。 右側へ進みますと「田安門」交差点へと繋がっております。 そしてこの先は「中坂」となっておりそのまま下りますと、 |
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坂の中程にこちらの「築土神社」があります。(写真左上) 以前から非常に気になっていた神社なのですが、 なるほどビルの谷間に存在していたのですね〜。 この鳥居の奥に本殿が存在しておりまして、 撮影したのですが光度が低く殆ど写っていませんでした…。 そんな訳で今回最後のお参りを済ませたのでした。 中坂を下りますと「九段北一丁目」交差点へ。(写真右上) 先に登場した目白通りとの交差点となっております。 真っ直ぐ進みますと西神田交差点に繋がってます。 交差点を右折し、更に九段下交差点も右折しまして、 最後は「九段坂」の案内柱前にて撮影した所で、(写真左側) 今回の「九段散策」は終了となったのでした。 |
Last Update 2007.5.13