千代田区の次に威厳がありそうな「文京区シリーズ」の第1回目は「水道橋」を散策致しました。
先ずは小石川後楽園をのんびりと歩き回った後に近隣にある幾つかの神社をお参りしまして、
その後は文京区役所や礫川公園、そして最後にLa Quaと東京ドームを巡る構成と致しました。
それではどうぞご覧下さい。
そんな訳でまたまたやって来ましたよ「水道橋」へっ!
先ずは例によって駅看板の写真からどうぞ。(写真左上) ご存知の方も多いでしょうが駅自体は千代田区にあり、 東口には「神田(2)」で紹介した「三崎稲荷神社」があります。 そして駅前の写真も合わせて撮影しました。(写真右上) 切符売場はイベント終了後に非常に込み合いますので、 イベント開催前に切符を購入する事をオススメします。 という事で駅前から後ろ側を振り返って見ますと、 こちらの「後楽橋」が架かっております。(写真左側) 右側の橋を渡れば東京ドームシティへ一直線ですな。 そちらの方はまた最後に登場させる事と致しまして、 ここから「水道橋散策」をスタートさせたのでした。 |
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さてさて目の前の交差点を渡って後楽橋の上から、
「小石川橋」へ向けて撮影してみました。(写真左上) 下を流れているのはご存知「神田川」でございます。 鯉が泳いでるか見ましたが当日は見られませんでした。 向こうに見える高架は首都高速5号線でございます。 そんな訳で後楽橋を渡り「外堀通り」へと出まして、 こちらの「水道橋」交差点を撮影しました。(写真右上) 野球を観戦する方や馬券を購入しに来た方、 ボクシング観戦の方や笑点を観覧する方などが、 この橋を渡っていく訳ですな〜。(それだけかいっ!) そして外堀通りを進んでもう一枚撮影。(写真右側) という事で先ずは「小石川後楽園」へと向かいました。 |
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さて外堀通りを飯田橋方面へ歩きまして、(写真左上)
「職安前」交差点を右折し小石川運動場を過ぎますと、 こちら「小石川後楽園」入口に到着しました。(写真右上) (ここからは暫く2004年2月に散策した写真となります) ちょうど「梅の開花時期」と重なっておりましたので、 この様に観光客の方々が多く見受けられました。 この庭園は水戸光圀公の代で完成したと言う、 中国の趣きが存分に感じられる特別名勝・史跡であります。 流石ラーメンを日本人で初めて食した黄門様ですな〜。 そんな訳で早速小石川後楽園へと入って行きまして、 直ぐにある案内図を撮影してみました。(写真左側) いやぁ〜、見るだけでも広い事が分かりますな。 昔は東京ドームの方まで広がっていたとの事です。 |
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そんな訳で管理所で入場料を払って順路を進み、
(入場料:大人300円 65才以上150円 小中学生無料) 先ず目に入ったのは「枝垂桜」でした。(写真左上) しかしまだ開花時期でなかった為こんな感じでして、 3月下旬の開花時期には見応えあるのでしょうなぁ〜。 そしてその先を進みますと大きな池がありまして、。 それがこちら「大泉水」でございます。(写真右上) 中程には島が存在していますがそれはまた後程に。 という事で園内を向かって右側に歩いて行きますと、 「西行堂跡」という立看板がありました。(写真右側) 写真の通りの建物が建っていたそうなのですが、 残念ながら戦火により焼失してしまったの事です。 |
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そんな訳で更に園内の左側をてれてれと歩いて行きまして、
こちらの「蓬莢島」を撮影致しました。(写真左上) 読みはやはり「ほうさいとう」なのでしょうか? そして反対側には小川が流れておりまして、 それがこちら「龍田川」でございます。(写真右上) 川のせせらぎが何とも心地よい印象を受けますな。 更にもう一枚龍田川を撮影してみました。(写真左側) 川の周辺に生えている羊歯が何とも良い雰囲気ですね。 またこの周辺は紅葉林となっておりますので、 晩秋に訪れますと色づいたモミジが楽しめますね。 という事でここで一旦元の場所に引き返したのでした。 |
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さてさて今度は正面から向かって右側へと歩きました。
そうしますと暫くして朱色が印象的な橋が目に入り、 それがこちらの「通天橋」でございます。(写真左上) 池に写る様が何とも言えず良い雰囲気ですね〜。 そしてそのまま進みますと清水観音堂跡へ辿り着きまして、 そのから大堰川へ向けて撮影しました。(写真右上) 先に見えますのは「大堰川」でございます。 更に歩いて行きますとこの様な建物が存在しており、 それがこちらの「得仁堂」でございます。(写真右側) 光圀公がとある史記を読み感銘を受けまして、 齢18歳の時に建立した建物であるという事です。 18歳で築造するとは今では考えられないですね。 |
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更に進んで行きますと小さな滝が存在しておりまして、
それがこちらの「白糸の滝」でございます。(写真左上) やはり庭園には滝の存在は外せない所ですなぁ〜。 そしてまだまだ進んで行きますと石造りの橋がありまして、 それがこちらの「円月橋」でございます。(写真右上) 池に映ると満月に見える様に作られたと言う橋でして、 先の得仁堂と並んで現存する貴重な存在だそうです。 円月橋を渡りまして更に庭園の奥へと進みますと、 こちらの「八掛堂跡」がありました。(写真左側) やはり戦火で焼失してしまったのでしょうかね。 |
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という事でようやく「梅林」へと到着しました。(写真左上)
先にも書いた通りに梅の開花時期に訪れましたので、 梅をバックに撮影したり梅を接写する方が多く見られました。 そして当然の事ながら梅の盆栽も売っていましたよ。 そして改めて白梅に近づいて撮影しました。(写真右上) 水戸光圀公もやはり梅が好きだったとの事でして、 梅の花を眺めつつ故郷を思い出していたのでしょうかね? また、この辺りには藤棚や花菖蒲田がございます。 さて梅林を後にして再び大泉水へと歩いて行きまして、 「舟着」の付近から撮影しました。(写真右側) 昔はここで舟遊びを楽しんだのでしょうかね? |
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そんな訳で大泉水の脇をてれてれと歩いて行きますと、
こちらの「内庭」へと辿り着きました。(写真左上) この辺はちょうど「唐門跡」となっておりまして、 昔はこの地に水戸藩書院が存在していたとの事です。 また池の左手では夏場に睡蓮の開花を楽しめるそうです。 という事で小石川後楽園の散策はこれにて終了です。 やはり東京人にとって後楽園と言えばこの地を指しますね〜。 開園時間は午前9時〜午後5時、年末年始休園との事です。 さて小石川後楽園を後にして大通りへ出ました。(写真右上) 正面に写っているのは小石川税務署ですな。 このまま歩いて行きますと「牛天神下」交差点へ。(写真左側) ここで交差点を渡りまして向かい側へと進みました。 |
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そして目白通り方向へ進みますと商店街がありまして、 それがこちらの「後楽共栄会」でございます。(写真左上) 散策当日は休日でしたので店舗も閉まっていました…。 そんなこんなでこのまま進みますと間もなく左手には、 こちらの「諏訪神社」が存在しております。(写真右上) 茶色っぽい?鳥居が何とも印象的ですなぁ〜。 右手に少し見える赤鳥居は「思の森稲荷神社」です。 そんな訳で今回最初のお参りを済ませたのでした。 という事で再び後楽共栄会に戻って歩いて行きまして、 通りに出た所で牛天神下交差点に向けて撮影。(写真右側) こちらの交差点を渡って向かいの路地へと入りました。 |
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路地をてれてれと歩いて行きますと間もなく右手には、 こちらの「北野神社」へと辿り着きました。(写真左上) 提灯に書いてある通り別名「牛天神」という訳ですな。 そんな訳で早速参道に入り階段を上がって行ったのでした。 そうしましたら間もなく本殿へと到着しました。(写真右上) こちらはかの源頼朝が休憩した際に牛形の岩に座り、 その後幸運が訪れた事でこの地に神社を建立したそうです。 境内にその牛形の岩があって撫でると願いが叶うそうですが、 何という事かうっかり撫で忘れてしまいました。(オイ) 例大祭は5月25日に執り行われるとの事です。 先ずは牛天神で今回2度目のお参りを済ませました。 そして左側には「太田・高木神社」がございます。(写真左側) こちらの例大祭は3月31日に執り行われるとの事です。 という事でこちらで今回3度目のお参りを済ませました。 |
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牛天神を後にして再び大通りへと戻って行きまして、
一路「後楽園駅」方面に向かって歩いて行きました。 その途中「築地塀」の脇にて撮影しました。(写真左上) この塀の右手に先程の小石川後楽園がある訳ですな。 そんなこんなで「後楽園駅前」交差点に到着。(写真右上) 右手に東京ドームが見えますがそれはまた後ほどに…。 そして正面にはジェットコースターが存在しておりまして、 案の定乗っている方々の悲鳴が聞こえたりしましたよ。 交差点の左側には東京メトロ丸の内線の高架線があり、 後楽園駅に入る電車を撮影してみました。(写真右側) この裏手に「メトロエム」なる駅ビルが存在しております。 |
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そんな訳で丸の内線の高架を潜りますと反対側には、 こちら「文京シビックホール」がございます。(写真左上) いわゆる市民会館と言う訳ですな。(そのまんまだな) この左手に区役所がド〜ンと聳え立っているのですが、 そちらの写真はまた後程という事で一つ…。 そして裏手には「礫川(れきせん)公園」がございます。(写真右上) ご覧の通り緑豊かな広い公園となっております。 という事で園内に入ってこちらの風景を撮影。(写真左側) ご覧の通り西洋庭園の雰囲気が大いに漂っていますが、 階段を水が流れる様式を「カスケード」と呼ぶのだそうで、 すみませんワタクシ全然知りませんでした…。 先の方にある階段の上も公園となっております。 |
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さて公園の「春日通り」沿いには像が存在してまして、 それがこの「春日局(かすがのつぼね)」像です。(写真左上) あの大奥の礎を築いた事で有名なお方ですなぁ〜。 謂わばキャリアウーマンのはしりですかね?(オイ) そして礫川公園の隣りには「戦没者慰霊塔」が。(写真右上) こちらは第2次世界大戦戦没者の慰霊施設です。 その後方には「中央大学理工学部」の建物があります。 という事で「富坂下」交差点へと戻り撮影したのは、 デデ〜ンと立ち聳えている「文京区役所」です。(写真右側) 実は今回も色々な角度から撮影してはみたのですが、 やはり初回の散策時に撮影したのが一番良いと思い、 今回復活させてみたと言う次第です。(オイオイ) しかしこれだけ高いと東京全体も見渡せそうですな。 いつか展望ラウンジに上がりたいと思っているのですが。 |
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という事で漸く「LaQua(ラクーア)」前に着きました。(写真左上) 目の前には「サンダードルフィン」というジェットコースターが、 グニャングニャンと敷地内いっぱいに走り回りまして、 乗る人々を恐怖のズンドコへと陥れてるのであります。 そしての中庭にも入りまして撮影しました。(写真右上) 目の前には「ワンダードロップ」なるアトラクションがあり、 水面目掛けてサブ〜ンと滑り込む訳ですな。 他にも様々なアトラクションや飲食店、更に温泉があって、 「東京ドームシティ」の中核を成す施設と言う訳です。 そして最後は「東京ドーム」の正面を撮影しました。(写真左側) 言わずもがな日本で初めて建てられたドーム式球場です。 そして「読売ジャイアンツ」の本拠地であります。 「野球体育博物館」も併設されております。 そんな訳で今回の「水道橋散策」を終えたのでした。 |
Last Update 2007.11.30