「荒川区シリーズ」の第2回目は、「東日暮里」に引き続き「西日暮里」を散策しました。
「道灌山」の面影残る「西日暮里公園」や神社、冠新道なる商店街を巡ってみました。
それでは、どうぞご覧下さい。
という事で、やって来ました「西日暮里」へっ! 恒例の駅前写真を、と思いましたがここは一つ視点を変えて 歩道橋から駅のホームの写真を一つ。(写真左上) って、それもあんまり変わり映えしないですが・・・。 ということで歩道橋を右に進みまして散策開始! 直ぐの所に「西日暮里公園」がございます。(写真右上) この公園はいわゆる昔「道灌山」と言われた所で、(写真左側) 太田道灌が斥候台を築いた事によりその名が付いた説が有力、 だそうですが、その他にも説があるそうで・・・。 また江戸時代には「虫聴き」という風流な愉しみの名所として、 江戸一番の人気を得ていたそうです。 そう思うと、江戸時代って良い時代だったのかも知れません。 |
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「西日暮里公園」を後にしまして「諏訪台通り」を歩きますと、 間もなくして「諏方神社」に到着します。(写真左上) 鳥居を潜り、境内を歩いて行きますと右側には、 「地蔵坂」がありまして、その風景を撮影。(写真右上) 「山手線」と「京浜東北線」が間近に見られますな。 そして本堂の前にて1枚撮影しました。(写真右側) この神社は、日暮里・谷中の総鎮守であるそうで、 かの太田道灌も江戸城の築城の際に、 この諏方神社を鎮守としたそうです。 また右手には「銭降神社」「末廣神社」など、 数々の神社が併設されております。 という事で「西日暮里散策」最初のお参りはこちらで。 |
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「諏方神社」の近くには、こんな坂があります。 名前は「富士見坂」で、ご覧のとおり看板も。(写真左上) 因みに左手にあるのは浄光寺なる寺院さんです。 この辺りは「ひぐらしの里」と称されているそうです。 寺町となっていますので、興味のある方は谷中と共に是非。 という事で実際の「富士見坂」はこちら。(写真右上) 見事に逆光で「富士山」は見られないのですが、 晴れた朝ですときっと見られるんでしょうねぇ。 坂の右手には案内板もございます。 そんな訳で最初に登場した歩道橋に戻りまして。 「道灌山下」(文京区千駄木)方面を1枚。(写真左側) 右手にあるのは「開成高校」でございます。 |
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歩道橋を渡りきり、開成高校脇の「ひぐらし坂」を上りますと、 JR在来線の向こうに東北・上越新幹線の高架線が。 見晴らしも良いので1枚撮影しました。(写真左上) さて「開成高校」の裏手を歩いて行きますと、 突き当たって「向陵稲荷坂」がお出ましに。(写真右上) 坂の看板と併せて赤い幟が見られますな。 と言うか、坂の名前からその存在は明らかなんですけどね。 という事で坂をちょっと下がった所には、 今回2ヶ所目の「向陵稲荷神社」があります。(写真右側) 残念ながら、フラッシュが弱くちゃんと写ってませんが・・・。 こちらの神社の例大祭は5月5日だという事です。 そんな訳で、きっちり拝ませて頂きました。 |
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さて「向陵稲荷坂」を下りて「道灌山通り」へと戻り、 JRの高架線を潜って行きますと間もなくして、 「西日暮里5丁目」の交差点に着きます。(写真左上) 「尾久橋通り」との交差点になっていますね。 建設中の「日暮里・舎人線」の橋梁も見られます。 信号を渡りまして「尾久橋通り」沿いをアンダーパスの方へ歩き、 脇道へと反れますと「常磐貨物線」の踏切があるのですが、 本来「踏切」にあるべき存在がないのです! 運良く?警報機が鳴り、機関車が通過したのですが、(写真右上) 「こんな踏切を見るのは今まで無かったかも」と思い、 撮影したのがこちらの「遮断棒の無い踏切」(写真左側) 都内でも珍しいと思いますが如何でしょうか? |
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そんな珍しい踏切を渡って、住宅街を歩いて行きますと、 このような商店街に辿り着きました。(写真左上) こちらは「冠新道商興会」という商店街です。 全長約600mに渡る、ご覧の通り広い商店街です。 平日午後の4時から6時までは「歩行者専用道路」で、 ちょうど自分もその時間帯に入りましたので、 買い物をしている人達が多く見られました。 そんな風景を眺めつつ、ちょっと離れた所で1枚。(写真右上) 夕暮れの商店街は味があって好きですねぇ。 そして「明治通り」側の入口を撮影。(写真右側) 向かい側の東尾久には「キヌ電通り」なる商店街もあり、 改めて「荒川区は商店街が多い」事を実感します。 |
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「冠新道」を出まして「明治通り」沿いに右に曲がりますと、 間もなくして「京成本線」の「新三河島」に。(写真左上) JR常磐線と同じく「高架駅」となっております。 高架線を潜って銀行の角を右に曲がりますと、 「子鳩商店会」に入って行きます。(写真右上) 飲食店が多いといった印象を受けましたが、 営業しているお店は少々で、まだこれからといった雰囲気。 「子鳩商店会」を抜けると再び「道灌山通り」へ。(写真右側) ここからは「西日暮里駅」へと戻るべく、 ひたすら歩いて行ったのでした。 |
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暫く歩くと再び「常磐貨物線」の踏切に。流石にこちらは遮断機がありますな。(写真左側) 徐々に日が暮れまして、京成電鉄の高架線が見えてきた所で最後の写真を。(写真右側) という事で「東日暮里」と「西日暮里」に分割した日暮里散策は、これにて終了となりました。 |
Last Update 2005.11.24